1. 概要:
MicrosoftのExchange OnlineでのBasic 認証廃止に伴い、
SMTPサーバーをExchange Onlineのものに設定している場合に、
2026年12月以降順次 InterSafe WebFilterからメールが送信されなくなると
Microsoft社からアナウンスが出ております。
(参考情報)
https://learn.microsoft.com/ja-jp/exchange/clients-and-mobile-in-exchange-online/deprecation-of-basic-authentication-exchange-online
https://techcommunity.microsoft.com/blog/exchange/updated-exchange-online-smtp-auth-basic-authentication-deprecation-timeline/4489835
2. 対象環境:
以下の設定箇所でホスト名に「smtp.office365.com」または「smtp-legacy.office365.com」を
指定されているユーザ
・サーバ管理 > メール通知設定
3. 対処方法(暫定対応):
Exchange OnlineのHigh Volume Email(HVE)機能を使用した
SMTPメール送信を利用することで、回避が可能です。
※HVE機能では該当のMicrosoft 365テナント内のみメール送付が可能です。
外部宛てには送信できませんので、ご注意ください。
HVE機能については、以下サイトを参考に設定をお願いいたします。
※Exchange Online管理センターでの設定は、
Exchange管理者ロールを持つユーザーでログインする必要があります。
(参考情報)
https://live-style.jp/sending-smtp-mail-using-high-volume-email/
上記設定後、メール通知設定を以下のように変更してください。
| 項目 | 値 |
| SMTPサーバ | smtp-hve.office365.com |
| ポート | 587 |
| 暗号化方式 | TLS方式 |
| アカウント | 作成したHVEアカウントのユーザー名 |
| パスワード | 作成したHVEアカウントのパスワード |
| 通知メール差出人 | 作成したHVEアカウントのメールアドレス |
外部宛にメールを送信する場合は、HVEアカウントから該当のMicrosoft 365テナント内のユーザーに
メールを送付後にOutlookのルールを使用して、外部ユーザーに転送を行ってください。
(参考情報)
ルールを使ってメッセージを自動的に転送する
なおMicrosoft社のHVEアカウントでのBasic認証のサポートは、
2028年9月までと発表されておりますので、ご注意ください。
4. 回避方法(恒久対応):
現在検討中となりますので進展あり次第、本FAQでご案内いたします。
上記内容について不明点がございましたら、以下までお問い合わせください。
メール : support@alsi.co.jp
TEL : 050-3183-0737 (10:00-12:00、13:00-17:00)