ICAP版でHTTPSサイトのサブディレクトリ部に対してフィルタリングを行う場合は、
ICAPクライアント(BlueCoatやSquidなど)でHTTPSデコードを行ってください。
※ICAPクライアントのHTTPSデコード設定については、弊社ではご案内しておりません。
なお、導入時のICAP版InterSafe WebFilterでは、例外URL設定で以下の登録が行えません。
・HTTPSサイトに対するサブディレクトリの登録
(例) 登録可能○ https://alsi.co.jp/
登録不可× https://alsi.co.jp/support/example.html
・HTTPSサイトに対してカテゴリ[許可カテゴリ>閲覧のみ許可]への登録
WebFilter側で以下の設定へ変更いただくと、上記の登録が行えるようになります。
※本機能はv8.5SP1 Build0873以降から対応しております。
■設定ファイル変更手順
・対象ファイル保存先
<インストールディレクトリ>/conf/proxy.inf
・該当項目
[CONTROL_CFG]
ICAP_CLIENT_HTTPS_DECODE=TRUE
<設定変更後の例>
[CONTROL_CFG]
PORT=1344
SERVER_TIMEOUT=300000
SERVER_PROCESS=150
BLOCK_FILE_PORT=21128
BLOCK_FILE_PROCESS=50
ICAP_BLOCK_FILE_SERVER=
IPV6_INNER_IP=::1
ICAP_CLIENT_TYPE=DEFAULT
ICAP_CLIENT_HTTPS_DECODE=TRUE <--追記します
設定ファイル編集後は、反映のためInterSafe WebFilterサービスの再起動を行ってください。
・停止コマンド
<InterSafe導入ディレクトリ>/bin/amsmain stop
・起動コマンド
<InterSafe導入ディレクトリ>/bin/amsmain start