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ID:4786
作成日: 2015/11/20
[ILP] インストール中にエラーになり、インストールできない

SHA-2移行に伴うILPv4.40での注意/制限事項

   
SHA-1の危殆化に伴いInterSafe ILPシリーズでは 2015年11月リリースのVer4.40からSHA-2を採用しました。
これに伴い、注意/制限事項がありますのでご注意ください。

1.インストール時の注意事項
 下記OSにInterSafe Clientをインストールする際、以下の様なエラーが発生し、インストールができない場合があります。

   「InterSafeClientインストールは失敗しました。 ID11708
   「インストールの成功または失敗の状態1603 ID1033

   ・ Windows 7(32bit/64bit)
   ・ WindowsServer 2008R2(64bit)

 【回避策】
     事前にKB3033929をインストールしてください
      ※該当セキュリティアドバイザリは再頒布不可のため、お客様にてインストールをお願いします。
        Windows 7用セキュリティ更新プログラム (KB3033929)
         https://www.microsoft.com/ja-JP/download/details.aspx?id=46078 ←32bit用
         https://www.microsoft.com/ja-JP/download/details.aspx?id=46148 ←64bit用

     Windows 2008 R2用セキュリティ更新プログラム (KB3033929)
         https://www.microsoft.com/ja-JP/download/details.aspx?id=46083 ←64bit用

   ※上記KBが適用できない場合は全てのWindowsUpdateを行ってみてください。WindowsUpdateがエラーで
     完了しない場合は、OSを再インストールするか、他PCのイメージをコピーするなどの方法しかありません
     ので、システム管理者の方とご相談の上対処をお願いいたします


   ※上記KB適用後もInterSafeのインストールができない場合は、FAQ4044の方法でインストールログを採取して
     弊社サポート(support@alsi.co.jp)までお送りください。
 

2.ユーザーパスワードに関する制限事項
 下記2つの条件を満たす場合、オフラインログインできません。
   条件1 サーバーがILPv4.40以降で
        パスワードを生成したユーザー(新規ユーザー)/ユーザー更新したユーザー
   条件2 クライアントがv4.40未満で、条件1のユーザーでログイン
  【回避策】
  クライアントをv4.40以降にバージョンアップしてください。

3.InterSafeClientタスクトレイアイコンからの"パスワード変更"に関する制限事項
 下記2つの条件を満たす場合、"パスワード変更"ができません。
   条件1 サーバーがILPv4.40以降で
   条件2 クライアントがv4.40未満で、2回目に"パスワード変更"を行う場合
  【回避策】
 クライアントをv4.40以降にバージョンアップしてください。

対象バージョン
4.40以降
対象ビルド
 
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ご回答いただきまして、ありがとうございます。
今後の参考にさせていただきます。
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