よくあるご質問

キーワードから探す

  • FAQ検索
  • ID検索

※スペースで区切って複数検索が可能です。

カテゴリで絞り込む

カテゴリから探す

ID:3900
作成日: 2023/09/28
[ILP共通]「サーバーとの接続に失敗しました」となりInterSafeClientが起動しない

<概要>
・InterSafeClientをインストール後、以下エラーが表示される
 "サーバーとの接続に失敗しました。OSの再起動を行ってください。"

 @@alt248○@@
<原因>
以下の様な場合に本事象が発生しますので、該当する項目の対処に沿って対応してください。
※ISサーバに接続できない状態でアンインストールはできません。この場合は弊社サポートへお問い合わせください。

1. PC起動後15分程度経過してエラーが表示される場合

   1-1. クライアントで設定したInterSafeServerと通信できない。
         切り分けのためClientからIEで
           http://<サーバアドレス>:<ポート番号>/ISManager/faces/sysadmin.jsf
         と入力してInterSafeManagerログイン画面が表示されるかご確認ください。
         ログイン画面が表示されれば、通信は問題ありません。
         ログイン画面が表示されない場合は、ネットワーク環境をご確認ください。

       例)http://192.168.3.1/ISManager/faces/sysadmin.jsf
             https://192.168.3.1/ISManager/faces/sysadmin.jsf
             http://192.168.3.1:8080/ISManager/faces/sysadmin.jsf
      ※ サーバアドレスとポート番号は、タスクトレイISClientアイコン右ボタンクリックの
   [サーバー接続設定]の内容を入力してください。
      ※ v7.50以降のInterSafe Clientはログイン後、InterSafe Managerの 環境設定 > サーバー設定 > サーバー接続設定
   で設定している、接続先ホスト名またはIPアドレスが、サーバー接続設定として適用(上書き)されます。
   例)InterSafe Clientのサーバー接続設定:IPアドレス
     InterSafe Managerのサーバー接続設定:ホスト名
     ⇒ログイン後、InterSafe Clientのサーバー接続設定が、IPアドレスからホスト名に変更される

   1-2. 不要なプロキシーが設定されている。
       大規模ネットワークでご利用の場合など、ILPサーバへ接続する場合は稀に、ブラウザで設定
       されているプロキシ設定が[サーバ接続設定]にも必要な場合がありますが、通常ILPサーバは
       構内ネットワークに設置されるため、通常プロキシの設定は必要ありません。この場合は
       [サーバ接続設定] のプロキシ設定を外して、PCを再起動してみてください。
   1-3. ILPサーバのファイアウォールでアクセスが拒否されている。
      [コントロールパネル]-[Windowsファイアウォール]-[Windowsファイアウォールの有効化
     または無効化]でクライアントからのアクセスを受けられるようサーバ側のファイアウォール
     を無効化してみてください。

   1-4.ILPサーバ受付ポートが重複している。
      ILPサーバの受付ポートがサーバ上で稼働している別のサービスの受付ポートと重複
     している場合が考えられるため、FAQ3645をご参照の上ILPサーバの受付ポートを変更
     してみてください。
     ※以下のようなサービスが実行されていないか確認してください。
         IIS(Internet Information Services)   
         SQL Server Reporting Services    MSSQLと同時に自動インストールされます
         Windows Remote Management
         Web Deployment Agent Service

   1-5. ILPサーバへのアクセスが制限されている。 
        ネットワークによってはILPサーバまたはその経路へのアクセスを制限されている場合

        があります。正常にアクセスできるクライアントがある場合は、そのIPアドレスをア
        クセスできないクライアントのIPアドレスに設定した後、PCを再起動してみてください。

   1-6. ILPサーバ関連サービスが動作していない。
        サーバのILPサービス(Apache、Apache Tomcat、postgresql)が[実行中]
       であることを確認してください。
   1-7. 何らかの理由で.NETFrameworkの設定ファイルが破損している。 
       タスクマネージャーのプロセスより「IIBSCommEx.exe」が正常に起動していない
       場合は.Net Frameworkが正常に稼働していない可能性が高いです。この場合は以下

       の順で対処を試みてください。

(対処1)
       [コントロールパネル]-[プログラムと機能]-[Windowsの機能の有効化....]より

     「Microsoft .NET Framework X.X.X」を無効化後有効化してみてください。
       ※Xには.NET Frameworkの各種バージョンが記載されます。
     有効化が0x800F09060x800F081F、または 0x800F0907のエラーになる場合
   1)Windows メディア作成ツールをダウンロードして、ローカルに ISO イメージを
           作成するか、インストール済み Windows バージョンのイメージを作成します。
        2)手順 1) で作成した ISO イメージをマウントします。
   3)[代替ソース ファイルのパス] が ISO イメージの ISO sources\sxs フォルダー
           をポイントするようにします。
   4) gpupdate /force コマンドを実行します。
   5)   .Net framework 機能を追加します。
   ※ Window10の場合の手順になります。
            その他詳細につきましては、Microsoftの案内等をご参照ください。

(対処2)
      以下のファイルを正常にログインできる環境からコピーしてご利用ください。

  C:\Windows\Microsoft.NET\Framework\v2.0.50727\CONFIG\machine.config
  C:\Windows\Microsoft.NET\Framework\v2.0.50727\CONFIG\web.config

(対処3)
      .Net 修復ツールを「.Net 修復 Microsoft .NET Framework Repair Tool」などで

      検索し取得後実行し、修復を試みます。

(対処4)
      上記でも解決しない場合は、お手数ですが、WindowsOSに問題がある可能性が

      高いので正常稼働しているOSイメージをコピーするか新規インストールなどで
      OSを換装してください。 (.NetFramework 4.xなどを個別にアンインストール
     してしまうと再度インストールできなくなる場合もあり、お勧めできません)

   1-8. 
何らかの理由でVC++の設定ファイルが破損している。
  下記のエラーが出力される場合、MSVCP140.dllはVC++で利用している

  ファイルであるため、このファイルが破損、または存在していないために
  本エラーが発生している可能性が考えられます。

    

    
コントロールパネルの[プログラムと機能]より、VC++をアンインストールし、

    再度VC++のインストールを実施することで、改善されるかをご確認ください。
 
 1)Microsoft Visual C++ 2015をアンインストール
  コントロールパネルのプログラムと機能より、
  Microsoft Visual C++ 2015をアンインストールしてください。
 2)Microsoft Visual C++ 2015をインストール
  インストーラーは、Client インストーラーに同梱しております。
  ・32bit 版
  (プログラム)¥InterSafeClient¥Installer¥x86¥ISSetupPrerequisites
     ・vc_redist.x86.exe
   ・64bit 版
    (プログラム)¥InterSafeClient¥Installer¥x64¥ISSetupPrerequisites
       ・ vc_redist.x86.exe
       ・ vc_redist.x64.exe

1-9. HTTPS通信ができない
  InterSafe ILP Ver.7.00以降、HTTPS通信時において、サーバー証明書の
  署名検証を既定で有効とし、セキュリティを強化しております。
  このためクライアントに認証局が正しく配置されていないと、
  サーバーと通信ができず、クライアントが起動しない問題が発生します
  詳細はFAQ5470 [ILP共通]バージョンアップの注意事項 3.v7.00.00以降
  
ご参照ください。
2. PC起動後すぐにエラーが表示される場合
   2-1. InterSafeClientのバージョンがILPServerのバージョンより新しい。
       ILPServerのバージョンはInterSafeClientより新しくなければいけません。
         バージョンの上3桁を確認し、必ずClientバージョン≦ILPServerバージョンとして
        ください。確認方法は FAQ4463をご参照ください。
      ※比較対象は、バージョンの上3桁です。
    (例)
   ・Server:v8.60.00、Client:v8.00.08 → 利用可能
   ・Server:v8.60.07、Client:v8.60.01 → 利用可能
   ・Server:v8.20.00、Client:v8.60.12 → 利用不可

   2-2. InterSafeClientとServerのライセンスキー(顧客コード)が異なっている。
         ライセンス証書をご確認いただきServerSetting.cfgの再作成後、再インストールします

   2-3. 評価版ライセンスの場合で有効期限切れになっている。
         評価ライセンスの有効期限を確認してください。

   2-4. サーバOSへISクライアントを導入している。

        IRM(暗号化)など、InterSafe DeviceControl(デバイス制御)以外のライセンスを
        購入されている場合はISクライアントをサーバOSへインストールしてもライセンスが
        有効にならず、接続ができません。


   2-5. クライアントへ必要なKBが適用されていない。

        SHA-1の危殆化に伴いInterSafe ILPシリーズではVer4.40からSHA-2を採用しました。  
        Ver4.40以前からアップデートされた環境で、KB3033929が適用されていないとサーバ
        へ接続ができません。
        詳細はFAQ4786インストール中にエラーになり、インストールできない をご参照ください。


   2-6. システム要件外のOSへクライアントをインストールしている。
  
クライアントのシステム要件は、導入メディアのreadme.txt内の「2.動作環境」および

  FAQ4788サービシングモデル、新アプリケーションへの対応状況をご参照ください。
  導入PCのOSが対象でな場合は対応しているバージョンをご利用ください。
   2-7. 不正なドメインが指定されている。
  ISManagerへログインし、ポリシ[基本設定]-ログイン[シングルサインオン]が有効で
  メイン認証 に指定したドメインが正しいか確認します。不明な場合は一旦削除して
  ログインができないかを確認します
 
3. PC起動後30分程度経過しても、エラーが表示されない場合
  【事象の確認】 
    Windowsの[タスクマネージャー]→[サービス]タブから、『IIBSMainSvc』の状態が「停止」
    となっており[サービスの開始]を実施すると、以下のエラーメッセージが表示される。
 《エラーメッセージ》
 「サイド バイ サイド構成が正しくないため、アプリケーションを開始できませんでした。
  詳細については、アプリケーションのイベント ログを参照するか、コマンドラインツール
    sxstrace.exe を使用してください。

  【対処方法】 
   「Microsoft Visual C++」が破損している可能性があります。
 一旦「InterSafe Client 」をアンインストールした後、[プログラムと機能]に表示される
 すべての「Microsoft Visual C++ xxxx」をアンインストールした状態で、
  「InterSafe Client 」を再インストールして下さい。

対象バージョン
7.0以降
対象ビルド
 
一般情報
この内容は参考になりましたか?
ご回答いただきまして、ありがとうございます。
今後の参考にさせていただきます。
Powered by i-ask
Page Top