セキュアデバイス上のファイルをアプリケーションから保存処理を行う際
一時ファイルを作成するアプリケーションでは
ポリシーによって保存処理がブロックされることがあります。
例えば、セキュアデバイス上のOpenOfficeファイルを開き、編集、保存を行うと
その過程でローカルPC上に一時ファイルを作成します。
このため、セキュアデバイスからPCへの書き込みを禁止しているケースでは
保存処理中断されてしまいます。
このような場合、該当アプリケーションのプロセスを例外に指定することにより、
保存できない問題を回避することができます。
※ただし、例外指定したプロセスにおいてはアクセス制御は無効となります。
プロセスの例外設定は、管理コンソール>テンプレート>アクセス制御>例外プロセス より指定が可能です。
尚、下記のアプリケーションにおいては、動作確認を行いポリシーによらずアプリケーションから
保存可能なことを確認しております。
Adobe Systems : Adobe Reader 9 ,X
Justsystems : 一太郎2008、2009
Microsoft : Word / Excel / PowerPoint 2003, 2007, 2010
サイトー企画: 秀丸エディタ7
その他 : メモ帳、 MS-Paint