WebFilterでは、カテゴリルールの例外として、規制対象URLでも一部のサービスへ
アクセスできる例外サービスをいくつか用意しています。
Youtubeの文部科学省チャンネルは例外サービスに登録されているため、
例外サービス設定でサービス名「Youtube_文部科学省」を許可に設定してください。
※例外サービス設定はVer.8.5 SP2(Build1001)以降の製品で使用できます
以下の設定を行ってください。
[1].HTTPSデコード機能を有効にする YouTubeサービスはHTTPSサイトのため、一部URLへのアクセスを許可するには
HTTPSデコード機能の有効化が必要です。
HTTPSデコード機能はオプション機能(無償)のため、使用するにはお申し込みが必要です。
使用されていない場合は以下より利用申請をお願いします。
「HTTPS解析(デコード)機能を使いたい」
[2].設定ファイルの編集、反映のためのサービス再起動 設定ファイルを編集して設定の変更を行います。
追記後は反映のため、フィルタリングサービスの再起動を行います。
※インストールディレクトリの初期値は以下になります。
WindowsOS:C:\InterSafe
LinuxOS :/usr/local/intersafe
【設定ファイル保存先】
<インストールディレクトリ>/conf/proxy.inf
【追記する設定】
[BLOCK_CFG]セクションに下記の2行を追記します。
HIDE_HTTPS_BLOCK_URL=FALSE
HTTPS_DECODE_FILTERING_SKIP=TRUE
[3].例外サービス設定を適用する【例外サービスルールを登録する】 1. 管理画面[個別アクセス管理]-[例外サービス設定]をクリックします。
2.グループ一覧から、例外サービスルールを所有するグループをクリックします。
3.[所有ルール一覧]にある[+ルールを追加]をクリックします。
4. 任意のルール名を入力して保存をクリックします。
5.[ルール詳細]の[例外サービス設定]タブを選択し、[+例外サービス設定を追加]をクリックします。
6.サービス一覧から「Youtube_文部科学省」を表示させ(*1)、[→]ボタンをクリックします(*2)。
(*1)サービス名へ「YouTube」を入力して検索すると表示されます
(*2)「Youtube_文部科学省」が選択済みサービスへ移動します
7.動作設定で以下を設定します。
動作:許可
有効期間:有効期間を設定する場合は開始日と終了日を設定します。
8.[保存]ボタンをクリックします。
【例外サービスルールをグループに設定する】 1.管理画面[グループ/ユーザ管理]-[グループ管理]をクリックします。
2.グループ一覧から、例外サービスを設定するグループをクリックします。
3.適用ルールにある[例外サービス設定]をクリックします。
4.[個別にルールを適用する]ラジオボタンを選択します。
5.[所有グループ][ルール名]プルダウンメニューで適用する例外サービスルールを選択します(*3)。
(*3)確認ボタンを押すと、画面下部に登録サービス名と動作が表示されます
6. [適用]ボタンをクリックします。
[4].カテゴリルールで「システムコンテンツカテゴリ」を全て許可に設定する 例外サービス設定を適用するグループのカテゴリルールで、「システムコンテンツカテゴリ」を
全て許可に設定してください。