InterSafeではHTTPSサイトのデコードおよび規制画面を
表示する際に独自証明書を利用しています。
そのため、クライアント側に証明書をインポートし、独自証明書が
信頼されている必要があります。
インポートされていない場合、以下の現象が発生します。
・HTTPSサイトが表示されない
・HTTPS規制画面が表示されない
iOS10.3以降では、各製品の証明書インポート後も以下の設定が
されていない場合、証明書情報が有効となりません。
[設定] - [一般] - [情報] - [証明書信頼設定]
利用されている製品のルート証明書を有効とすることで、
証明書の警告が解消されます。
端末側で証明書のインストール、セットアップを行なった場合は
該当設定の確認を行なってください。
Apple ConfiguratorやMDM製品経由で配信した証明書は自動的に
有効となります。
※端末側で解除することができません。
※InterSafe WebFilterをご利用の環境で、以下の条件を全て満たす場合
上記の対応を行っても証明書警告が発生することがございます。
[条件]
・Ver9.1 Build 1301以前の製品を利用している
・iOS13のクライアントを使用している
これは、WebFilterが動的に発行しているTLSサーバ証明書の有効期間が
長く設定されており、この有効期間がApple社で定めている、信頼できる
証明書の要件を満たしていないことが原因です。
上記の問題につきましては、Ver9.1 Build 1302にて対応をしております。
条件に該当する場合は、バージョンアップをご検討ください。