ICAP版では HTTPS規制画面表示用に443ポートが利用されております。
「規制画面表示サービス設定」にて、規制画面表示用プロセス数の増加をご対応ください。
管理画面該当項目
[共通アクセス管理] - [規制画面設定] - 規制画面表示サービス設定 - プロセス数
管理画面ではHTTP規制画面表示プロセス数を設定します。初期値は[ 50 ]です。
HTTPS規制画面表示用プロセスは、HTTP規制画面表示用ポートに設定されているプロセス数の
半分の値が設定されます。初期値は[ 25 ]となります。
現在の設定値で不足しているようであれば、(設定例)を参考にして倍の値に変更してください。
なお、設定値は最大[ 300 ]以内となるよう設定します。
※ヒープサイズの初期値(256MB)内で安定して動作する値となります。
(設定例)
プロセス数を[ 100 ]に設定した場合は以下のようになります。
HTTP規制画面表示用プロセス数 100
HTTPS規制画面表示用プロセス数 50
設定変更後は反映のため、WebFilterのフィルタリングサービスの再起動を行います。
※複数台構成でご利用の場合は、管理している全てのサーバでフィルタリングサービスの
再起動が必要となります。
なお、使用している規制画面表示用のプロセス数は、以下のログに出力されるヘルスチェックの
結果からご確認いただけます。
ログファイル名
InterSafe_service.log
該当項目
PROXYセクションにある worker[ ] 部分
※HTTP規制画面表示用プロセス数を 100 とした場合の出力例
PROXY[--中略--worker[proc=1,0;sleep=99,50]--以下省略
proc=使用中HTTP規制画面表示プロセス数,使用中HTTPS規制画面表示プロセス数
sleep=使用可能HTTP規制画面表示プロセス数,使用可能HTTPS規制画面表示プロセス数
●管理画面から確認する場合
[ログ管理]-[システムログ]-現在のログの一覧から[InterSafe_service.log]を選択します。
上記の手順では、最新の出力内容をご確認いただけます。
過去の出力結果は、ローテート済みのログ一覧から[InterSafe_service_YYYYMMDD_XXX.log]を
選択してください。
※ログファイルの名前にはローテートを行った翌日の日付(YYYYMMDD)が付加されます。
●導入サーバ上で確認する場合
以下にログファイルを出力いたします。
[デフォルト出力先]
Linux版:/usr/local/intersafe/logs/InterSafe_service.log
Windows版:C:\intersafe\logs\InterSafe_service.log