InterSafe WebFilter(ISWF) ICAP版 v8.5 SP1以降にて、https規制画面が
正しく表示されないことがあります。
発生条件
・ブラウザにISWFの証明書をインポートしていない。
・複数のISWFとICAPクライアントを組み合わせてラウンドロビンを行っている。
https規制画面が正しく表示されない状態は、下記が確認されています。
・ブラウザの警告が繰り返し表示され、規制画面が表示されない。
・ブラウザが処理中のまま応答が無くなる。
・ブラウザに「このサイトにアクセスできません」「このページを表示できません」
などのエラーが表示される。
【回避策】
回避策はブラウザへの証明書インポートを行うことです。
インポートの方法は、InterSafe WebFilter 管理者マニュアルの
「付録. 証明書のインストール」をご参照ください。
ブラウザへ証明書をインポートできない場合の回避策は下記のとおりです。※
管理画面 [共通アクセス管理]-[規制画面設定] の
[規制画面表示サービス設定]-[規制画面ドメイン名]にドメイン名を入力し、
[保存]ボタンをクリックします。
設定変更の反映のため、マスタサーバおよびスレーブサーバの
拡張Webサービスを再起動してください。
[規制画面ドメイン名]は、WebFilterをインストールしたサーバ上、ならびに
ICAPクライアントにて名前解決できる必要があります。
※証明書をインポートしていない状態での、動作は保証しておりませんため
やむを得ない場合を除き、証明書のインポートを行ってください。
※https規制画面表示時にブラウザに表示される警告画面を非表示にする設定では
ありません。