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ID:4886
作成日: 2025/01/09
[ILP共通]ISClientのアップデート方法について 通常/手動/ダウンロードを省略したアップデート

SClientのアップデート方法について 通常/手動/ダウンロードを省略したアップデート

InterSafe Clientのアップデート方法としては、通常の配布/アップデートに加え、遠隔地の拠点などネットワーク回線が細い場合や
大量のクライアントを
一度にアップデートするのが難しい場合など、以下のような方法で実施することが可能です。

1.  準備
  1-1. アップデート実施前には.Netのアップデートが必要になる場合があります。以下フォルダー下に
           あるexeファイル(通常3つ)を管理者権限でインストールしてください
          (インストールメディア)\InterSafe Client\Installer\x64\ISSetupPrerequisites
          ※ VisualC++は既に利用されているVerと同じ場合はインストールする必要はありません。利用しているVerが不明な場合はインストールして
              「セットアップの変更」 -> [修復] を実施し、完了後は[再起動]ではなく[閉じる]で終了します
          ※ .Netはインストールすると「このコンピューターには .NET Framework 4.8 または...利用されているVerと同じ場合はインストールする必要はありません」
              と表示される場合は不要です。[閉じる]で終了します


  1-2. 以下ファイルをドキュメントフォルダーなど適用クライアントの任意フォルダーへコピーします
          (インストールメディア)\Migration\Client\ISClient_vx.xx.xx-yyyymmddseq.zip
        または、配布されたISClient_vx.xx.xx-yyyymmddseq.zip
          ※ x.xx.xx-yyyymmddseq はVer番号など

2.  通常アップデートを行う場合
    2-1. ブラウザーよりInterSafe Manager(http://<Server Name or IP>/ISManager/faces/sysadmin.jsf)にアクセスしログイン
    2-2. 環境設定 > アップデート設定 > 更新プログラム の[登録]より前項のアップデータ(zip)を登録し、[有効]にします。
    2-3. 任意ユーザ/グループを選択した後、ポリシー > PC情報 の[更新プログラム] へ前述の更新プログラムを選択します。
    2-4. アップデート対象のClientへログインし、タスクトレイアイコン右クリックより[ポリシー情報の更新]を押下し
アップデート
            ダイアログが表示されたらメッセージに沿ってアップデートを行い、PCを再起動します。

3.  手動アップデートを行う場合
    [Windows キー] + R - で[ファイル名を指定して実行]を開き、以下のようなコマンドで実行します

   "C:\Program Files\ALSI\InterSafe Client\SAUpdate.exe" /p=C:\Users\Public\Downloads

   または
   "C:\Program Files\ALSI\InterSafe Client\SAUpdate.exe" /p=C:\Users\Public\Downloads\ISClient_vx.xx.xx-yyyymmddseq.zip

    ※上記は1-2項のパッチファイルをC:\Users\Public\Downloadsに配置した例です

    ※SAUpdate.exeのコマンドラインオプションは以下の通りです。パッチ適用時にはISClientはアンロード
       されますのでセキュリティリスクを最小限にするためにPC再起動にて速やかにISClientを起動させてください。
       また上記理由により下記オプションには「再起動を促さず再起動もしない」パラメーターは用意されておりません

       SAUpdate.exe /n
       SAUpdate.exe /p=<PatchPath>
       SAUpdate.exe /sp /p=<PatchPath>
       SAUpdate.exe /sn /p=<PatchPath>
       SAUpdate.exe /sf /p=<PatchPath>
       SAUpdate.exe /sf /p=<PatchPath> /LeaveCache
       SAUpdate.exe /normal /p=<PatchPath> /CheckLog
       /p=PatchPath:パッチファイルパスの指定。オプション省略時は、カレントフォルダ上から自動選択
                 :自動選択するPatchは “ISClient_v.*.zip“ でカレントフォルダ内のみを検索する。
       /n | /normal:標準モード。UI 表示あり。省略可
       /s<p|n|f>    :サイレントモード
            :/sp アップデート結果を表示。実行前確認ダイアログなし。再起動を促すメッセージを表示
            :/sn UI無し。アップデート後自動再起動
            :/sf UI無し。アップデート後自動再起動。IS Client の強制ログアウト実行
       /LeaveCache    :オフラインログイン用キャッシュを残す
       /CheckLog    :旧バージョンのIS Clientログが全て送信済みかチェックする

4. パッチダウンロードを省略したアップデートを行う場合
  4-1. パッチを以下クライアントフォルダー配下へ資産管理ツール等で配置します。
        C:\Program Files\ALSI\InterSafe Client\UGS\ISClient_vx.xx.xx-yyyymmddseq.zip
          ※ x.xx.xx-yyyymmddseq はVer番号など


  4-2. Manager画面よりパッチ適用を行います。
         アップデートが開始されると、サーバーからパッチをダウンロードするより 前に配置した
         パッチを参照してパッチ適用が行われます。配置したパッチが不正またはない場合は、通常
        通りサーバーからダウンロードを行い、処理を継続します。 (前述「通常アップデート」参照)

対象バージョン
 
対象ビルド
 
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