InterSafe ILPにて、クライアント - サーバー間の通信をHTTPSで実施する場合、
秘密鍵と証明書をApacheで読み込む必要がございます。
秘密鍵と証明書が単一のファイルとして格納されているpfx形式の証明書の場合、そのままではApacheに証明書を
読み込むことができないため、OpenSSLコマンド等で秘密鍵、証明書をそれぞれエクスポートしたうえでご利用ください。
(コマンドの例)
openssl pkcs12 -in <.pfxファイル名> -out <対象の証明書のファイル名> -clcerts -nokeys
openssl pkcs12 -in <.pfxファイル名> -out <秘密鍵のファイル名> -nodes -nocerts
(注意事項)
WindowsOSの場合、デフォルトでOpenSSLコマンドは使用できないため、
OpenSSLを事前にインストールする必要がございます。
また、公的認証局より発行されていない独自の証明書の利用は可能ですが、
事前にサーバー証明書の署名検証が通過する認証局の証明書をクライアントPCに
インポートする必要がありますので、ご注意ください。
(参考情報)
[ILP共通]バージョンアップの注意事項
https://alsifaq.dga.jp/faq_detail.html?id=5470&category=&page=1#v7.00.00