【内容】
ユーザアカウント更新、例外URLの更新等をコマンドラインで頻繁に行われる場合、
関連プロセスであるamsadminが高負荷になり、場合によっては反応がなくなる場合が
あります。この状態に陥るとamsadminがコントロールする管理画面ログ管理等で
問題が発生してしまいます。
【対策】
管理画面のサービス、管理サービスのJavaヒープサイズを128MB程度に変更して
いただくことで改善されます。変更方法は以下の通りです。
※管理画面サービスのヒープサイズはVer8.0以降ではすでに128MBに設定されています。
※いずれのバージョンでも各サービスを再起動し、設定を反映させてください。
■管理画面サービス(拡張Webサービス)のJavaヒープサイズの変更方法
(Linux/Solarisの場合)
<インストールディレクトリ>/tomcat/bin/catalina.sh のJAVA_OPTS=に記載されている
「-Xmx128m」を変更してください。
(Windowsの場合)
<インストールフォルダ>\tomcat\bin\startup.bat のSET JAVA_OPTS=に記載されている
「-Xmx128m」を変更してください。
■管理サービスのJavaヒープサイズの変更方法
(Linux/Solarisの場合)
<インストールディレクトリ>/bin/amsadminexe のHEAP=128 を変更してください。
(Windowsの場合)
128MBで固定になります。変更はできません。
【Ver8.0での変更方法】
■管理画面サービス(拡張Webサービス)のJavaヒープサイズの変更方法
(Linux/Solarisの場合)
<インストールディレクトリ>/tomcat/bin/catalina.sh のJAVA_OPTS=に記載されている
「-Xmx128m」を変更してください。
(Windowsの場合)
<インストールフォルダ>\tomcat\bin\startup.bat のSET JAVA_OPTS=に記載されている
「-Xmx128m」を変更してください。
■管理サービスのJavaヒープサイズの変更方法
(Linux/Solarisの場合)
<インストールディレクトリ>/bin/amsadminexe を次のように変更してください。
「-Xmx64m」 → 「-Xmx128m」に変更。
(Windowsの場合)
128MBで固定になります。変更はできません。
【Ver7.0での変更方法】
■管理画面サービス(拡張Webサービス)のJavaヒープサイズを128MBに変更する場合
(Linux/Solarisの場合)
<インストールディレクトリ>/tomcat/bin/catalina.sh を次のように変更してください。(赤字部を追記)
<変更前> JAVA_OPTS="-Dns.path=/etc/intersafe -server -Djava.awt.headless=true -Djava.net.preferIPv4Stack=true"
<変更後> JAVA_OPTS="-Xmx128m -Dns.path=/etc/intersafe -server -Djava.awt.headless=true -Djava.net.preferIPv4Stack=true"
(Windowsの場合)
<インストールフォルダ>\tomcat\bin\startup.bat を次のように変更してください。(赤字部を追記)
<変更前> SET JAVA_OPTS=-Dns.path=C:\WINNT\intersafe -server -Xrs -Djava.net.preferIPv4Stack=true
<変更後> SET JAVA_OPTS=-Xmx128m -Dns.path=C:\WINNT\intersafe -server -Xrs -Djava.net.preferIPv4Stack=true
■管理サービスのJavaヒープサイズを128MBに変更する場合
(Linux/Solarisの場合)
<インストールディレクトリ>/bin/amsadminexe を次のように変更してください。
「-Xmx64m」 → 「-Xmx128m」に変更。
(Windowsの場合)
C:\WINNT\intersafe\information.ini を次のように変更してください。(赤字部を追記)
[admin]
<変更前> option=-Xrs -Xmx64m
<変更後> option=-Xrs -Xmx128m