※重要!必ずお読みください。
v7.60.03以降へのマイグレーション後に重複したポリシーがクライアントに反映されるとログインできなくなります。
以下、対処1,2いずれかの方法で必ず対処してください。
5-1 暫定対応
5-1-1 (対処1) クライアントの接続キャッシュをクリアする方法
5-1-1-1 v7.60.03以降へのマイグレーション前にISManagerのポリシー > 基本設定 > メニュー制御 より「サーバ接続情報」 を「表示」に変更し
クライアントOSの再起動などを実施しクライアントにポリシーを適用してください。
※サーバ接続情報を表示にしていない環境でのキャッシュクリア方法については弊社サポートまでお問合せください。
[ILP]ポリシー取得のタイミングについて
https://alsifaq.dga.jp/faq_detail.html?id=5517&category=&page=1
5-1-1-2 v7.60.03以降へのマイグレーション後にISManagerの環境設定>ファイル暗号設定(FP)>対象アプリ>プロセス設定で
任意のプロセスを「↓」「↑」で並び替えて適用することで重複を解消します。
5-1-1-3 クライアントで事象が発生した場合は、以下対処を実施してください。
1.タスクトレイのInterSafeアイコンを右クリックし、サーバ接続設定を表示し設定変更せずにOKを押下します。(接続キャッシュがクリアされます。)
2.クライアントOSを再起動します
5-1-2 (対処2) ISクライアントからISManagerへの通信を制限する方法
以下、通信制限1、2いずれかの方法で通信を制限してください。
5-1-2-1 (通信制限1)マイグレーション後にISクライアントとISManagerが接続できないように(物理/論理)NWを制限してください
例)ISManager側の物理NWを遮断する、ISManagerの80ポート(デフォルト)をFWなどで接続不可とする
5-1-2-2 (通信制限2)マイグレーション後にApacheを起動しないでください。(起動しないことでポート80へのアクセスを制限します)
ISManagerへの接続は以下URLをご利用ください。
http://<ILPサーバのホスト名/IPアドレス>:8080/ISManager/faces/sysadmin.jsf
※8080ポートはデフォルトとなります。変更している場合は適宜、読みかえてください。
5-1-2-3 v7.60.03以降へのマイグレーション後にISManagerの環境設定>ファイル暗号設定(FP)>対象アプリ>プロセス設定で
任意のプロセスを「↓」「↑」で並び替えて適用することで重複を解消します。
5-1-2-4 5-1-2-1、5-1-2-2で実施した通信制限を解除してください。
5-1-2-1 NW制限を解除してください。
5-1-2-2 Apacheを起動してください
5-2 恒久対応