最終更新日2011-06-28
InterSafe DeviceControl においてリムーバブル(USB メモリ、登録済みUSB メモリ)の利用を禁止とした状態でセキュアデバイスを接続すると、「アクセスが拒否されました」とメッセージが表示される場合がある。(メッセージが表示された場合でもSD の利用は可能)
InterSafeDeviceControl でデバイス制御を行っているPC にUSB デバイスを接続すると、接続されたUSB デバイスが、「登録済みUSB デバイス」なのか「セキュアデバイス」なのかInterSafe DeviceControl で判定を行います。
判定が完了するまでは、デバイス利用が禁止になっておりますので、この間、セキュリティーホールに
ならないようUSB デバイスへのアクセスは遮断されます。
本事象はInterSafe DeviceControl の判定完了前に、OSによるデバイスの自動再生機能が動作した場合に発生いたします。
本事象は、OS によるデバイスの自動再生機能を無効化する。または、Shift キーを押下し
ながらセキュアデバイスを接続することで、本事象は発生いたしませんので、恐れ入りますがお客様による
運用回避をお願いいたします。
<自動再生機能の無効化手順>
【WindowsXP】
① 「ファイル名を指定して実行」より「gpedit.msc」と入力して「OK」をクリック
② グループポリシーを編集するツールが起動しますので、左のウィンドウから
「コンピュータの構成」⇒「管理用テンプレート」⇒「システム」を選択
③ 右のウィンドウに「自動再生機能をオフにする」が表示されますのでダブルクリック
④ プロパティ画面が表示されますので「有効」にチェックを付け、
「自動再生機能をオフにする」で「すべてのドライブ」に変更します
【WindowsVista/7】
① 「スタート」⇒「コントロールパネル」をクリック
② 「ハードウェアとサウンド」をクリック
③ 「自動再生」をクリック
④ 「すべてのメディアとデバイスで自動再生を使う」のチェックを外します