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ID:6507
作成日: 2024/09/20

2024/09/20【更新】【不具合報告】Jamfの仕様変更によりプロファイルの一部の設定が機能しなくなる問題について

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平素より、弊社製品をご利用いただきありがとうございます。
2024年9月17日のJamf Proのアップデートにより、コンテンツフィルタ構成プロファイルの一部が機能しない事象が発生します。

■事象
2024年9月17日のJamf Proのアップデートにより、コンテンツフィルタ構成プロファイルに以下のカスタムデータを指定しても反映されない。
UNREACHED_BLOCK
HIDE_LOG
HIDE_RESTART

■暫定対応
MDM製品としてJamf Proをご利用の環境で、ISGCの管理画面の「アプリポリシー設定」ではなく構成プロファイルで設定いただいているお客様については、
以下のいずれかの方法で暫定対処をお願いいたします。

 ①コンテンツフィルタ構成プロファイルのカスタムデータの値にtrueを指定したい場合は、trueおよびfalse以外の値を指定する。

 記述例）
 UNREACHED_BLOCK ＝ block
 HIDE_LOG = hide
 HIDE_RESTART＝hide

 ②Jamf Pro以外のMDM製品で構成プロファイルを配布する。

※ご利用の環境が構成プロファイルで設定を行っている環境であるか不明な場合は、以下のFAQに記載の手順でご確認をお願いいたします。

[FAQ]アプリポリシー画面の同期設定について
https://alsifaq.dga.jp/faq_detail.html?id=6141

■原因について
Jamf Proの仕様変更により、文字列で真偽値（trueやfalse）を指定すると、これまでは文字例として送信されていたものが真偽値として送信されるようになりました。
アップデート後のJamf Proでは、コンテンツフィルタ構成プロファイルのカスタムデータの値について、実装上、「取り出された文字列が "false" かどうか」で判断しています。
値が文字列ではなかった場合は、 false に倒します。
このため、Jamf Proから配布したコンテンツフィルタで、手順書通りに true と指定しても、UNREACHED_BLOCK, HIDE_LOG, HIDE_RESTART を有効にできません。

■サービス側での対応
2024年11月14日リリースのISGC assist iOS v1.5.3にて本件の修正を行いました。問題が発生している端末については、v1.5.3へのアップデートをご検討ください。

■本件に関するお問い合わせ
ISGCサポート窓口：support@alsi.co.jp

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