InterSafe WebFilterサーバ上で、root、guestは特別なユーザとして処理
されます。
root、guestユーザーをLDAPサーバ上に登録しないようにしてください。
■アカウント名「root」で認証した場合
LDAP連携時でも、「root」で認証した場合はLDAPサーバ側へ
ユーザの問い合わせは行いません。そのため、LDAPサーバ上の
rootユーザではInterSafe WebFilterサーバで認証できなくなります。
■アカウント名「guest」で認証した場合
InterSafe WebFilterサーバ上と、LDAPサーバ上に、異なる「guest」
ユーザーが存在する場合、LDAPサーバ上の「guest」ユーザーは、
InterSafe WebFilterサーバ上の「guest」ユーザーが所属するグループ
としてフィルタリングを行います。
つまり、LDAPサーバから、「guest」ユーザーを取り込んで、
別のグループに移動した状態となります。
■グループだけ取り込んだ場合
LDAPサーバから、グループだけの取り込みを行った場合、
すでに「root」および「guest」アカウントがInterSafe WebFilterサーバ
上に存在するので、LDAPサーバ上のグループではなく、
InterSafe WebFilterサーバ上のグループのユーザとしてフィルタリングを
行います。