Googleの検索結果から各サイトへのリンクをクリックしたとき、リンク先が
規制サイトだった場合、画面が移行せず規制画面が表示出来ない現象が発生します。
※リンク先が許可サイトだった場合には問題なく表示出来ます。
これは、Googleが使用するJavaスクリプト等の処理においてInterSafe WebFilterが
規制画面を表示出来ないために発生します。
規制画面が表示出来ない場合も、InterSafeのフィルタリングとしては「規制」と
判定されていますので、アクセスログには「Blocked」で出力されます。
現在確認している現象発生ブラウザは以下の通りです。
Internet Explorer 8.0、9.0、10.0、11.0
本現象を回避するには以下の設定をお願いします。
【回避策】
https://www.google.co.jp/url?
https://www.google.com/url?
これらのURLを例外URLの [許可カテゴリ] - [許可カテゴリ] もしくは、
[許可カテゴリ] - [閲覧のみ許可]に登録します。
上記URLは、Googleで検索した結果をクリックした際に、内部で使用されるURLになります。
ここを許可することで、規制画面を正常に表示させることが可能です。
例外URLの登録方法は以下の通りです。
※パス付きのHTTPSアドレスの登録にはHTTPSデコードを行う必要があります。
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■Ver8.0以降の場合
個別アクセス管理 > 例外URL設定 > 任意の例外URLルールを選択
[例外URLを追加]をクリック
登録形式:通常URL
URL:https://www.google.co.jp/url
メインカテゴリ:許可カテゴリ
サブカテゴリ:許可カテゴリ
上記を入力後、「保存」ボタンを押下します。
同じように
URL:https://www.google.com/url
も登録します。
全てのグループに反映させるには、ルートグループの例外URLに登録し、
グループ/ユーザ管理 > グループ管理よりルートグループを選択し、
ルール設定 > 一括設定 の「例外URL参照」を有効にしてください。
■Ver7.0の場合
管理画面 > フィルタリング設定 > 登録するグループを選択 > 例外URL設定へ > 例外URL登録へ
メインカテゴリ:許可カテゴリ
サブカテゴリ:許可カテゴリ
(Ver7.0の場合)登録形式:通常URL
URL:https://www.google.co.jp/url
上記を入力後、「登録」ボタンを押下します。
同じように
URL:https://www.google.com/url
も登録します。
全てのグループに反映させるには、ルートグループを選択し、
例外URL設定画面にて、「参照指定」にチェックを入れてください。
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