Ver8.0以降では、管理画面から設定情報の保存、復旧が可能です。
※復旧の際は、保存時と同じビルド番号にて行ってください。ビルド番号が異なるとエラーになります。
■保存方法
1.管理画面にログインして下さい。
2.「設定情報管理」-「保存/復旧/同期」を選択します。
3.[現在の情報を保存する]にて、ファイル名(ここでは「sample」とします)を入力し、保存をクリックします。
管理画面上に、保存したファイル名(sample)が表示されている事を確認して下さい。
保存した設定ファイル(sample)を端末のローカルに保存する場合、以下の4.の手順に進んで下さい。
4.保存したファイル名(sample)をクリックします。
「sample.zip」のダウンロードが開始されますので、端末側の任意のフォルダに保存して下さい。(拡張子は「zip.ams」になります。)
■復旧方法
1.管理画面にログインして下さい。
2.「設定情報管理」-「保存/復旧/同期」を選択します。
手順3.~5.は端末のローカルに保存したファイルをアップロード後、復旧させる手順になります。
管理画面の保存ファイルから復旧させる場合、手順6.に進んで下さい。
3.[アップロードして保存する]のラジオボタンを選択し、参照をクリックします。
4.アップロードを行う設定ファイル名を選択をクリックし、開くをクリックします。(拡張子は「zip.ams」になります。)
5.管理画面にアップロードパスが表示されます。保存をクリックします。
確認ダイアログが表示されますので、OKをクリックします。
管理画面に、アップロードしたファイル名(sample)が表示されます。
6.アップロードされたファイルの右側のラジオボタンを選択し、「復旧」をクリックして下さい。
確認ダイヤログが表示されますので、OKをクリックします。
7.「復旧が完了しました。サーバの再起動を行ってください」と表示されます。
※InterSafeWebFilter全サービスを再起動するか、サーバのOSを再起動して下さい。
<注意>
・LInux版をご利用の場合、設定ファイル(conf)ディレクトリとその配下にあるすべての
ファイルに書き込み権限がない場合は復旧に失敗します。
すべてのファイルの所有者を WebFilterで設定されている所有者にしてください。
※WebFilterの起動ユーザ/グループは、以下にて現在の設定が確認できます。
・設定ファイル保存先
<導入ディレクトリ>/conf/proxy.inf
・該当項目
[SYSTEM_GLOBAL]
EFFECTIVE_USER=
EFFECTIVE_GROUP=
●設定ファイルを直接バックアップ/リストアする場合はこちらになります。
設定ファイルやディレクトリは下記ディレクトリ内に保存されています。
<インストールディレクトリ>/conf
(デフォルト値)
Windows版: C:\intersafe\conf
Linux版: /usr/local/intersafe/conf
このディレクトリのバックアップを取得しておき、障害発生時や、
サーバ移行の際にリストアすることで、その当時の設定をリカバリ
することができます。
【バックアップ手順】
1.InterSafe WebFilter(ISWF)の全サービスを停止します。
停止方法については各マニュアルをご参考ください。
2.設定ディレクトリのバックアップを取得します。
■設定ディレクトリ
<インストールディレクトリ>/conf
必要な場合は、以下ログ関連ディレクトリのバックアップを
取得してください。
■ログ関連ディレクトリ
<インストールディレクトリ>/logs
3.ISWFの全サービスを起動します。
起動方法については各マニュアルをご参考ください。
【リストア手順】
1.ISWFをインストールします。
2.ISWFの全サービスを停止します。
停止方法については各マニュアルをご参考ください。
3.下記ディレクトリをリストアします。
<インストールディレクトリ>/conf
4.ISWFの全サービスを起動します。
起動方法については各マニュアルをご参考ください。
5.データベースのダウンロードを行います。
6.管理画面[設定情報管理]-[保存/復旧/同期]へ進み、[保存/復旧]にて現在の状態を
任意のファイル名で保存します。(保存したファイルが一覧に表示されます)
7. 6.で保存したファイル名を使用して復旧を行います。
※復旧後はWebFilterの全サービス再起動するか、導入サーバOSを再起動してください。
8.Ver8.0以降をご利用の場合は、最後に以下のコマンドを必ず実行してください。