InterSafe 導入時、postgresパスワードは付属マニュアルサンプル通り設定した場合「password」
ですが独自のパスワードを設定して、わからなくなってしまった場合は、一旦パスワードなし
でログインできるように設定し、postgresパスワードを変更します。
1. パスワードなしでログイン可能にする。
1-1.C:\program files\PostgreSQL\x.x\data\pg_hba.confをメモ帳などで開きます。
※x.xはPostgreSQLのバージョンNoです
1-2.以下に該当する行の「md5」を 「trust」に変更し、保存します。
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host all all 127.0.0.1/32 md5
host all all ::1/128 md5
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↓ ↓ ↓
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host all all 127.0.0.1/32 trust
host all all ::1/128 trust
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1-3.スタートメニューからpostgresの「Reload Configuration」を実行します。
2. パスワードを変更する
2-1.pgAdmin 4でpostgresユーザーでログインすると、パスワード無しで
postgresにログインできます。
※v5.x以前は、PgAdminIIIです。
※起動に失敗する場合は、別ブラウザでの起動、IEの場合は「IE セキュリティ強化の構成」オフをお試しください。
2-2.[Login/Group Roles]にあるpostgresを右ボタンクリックし、[Properties]を
開き、[Definition]タブからパスワードを設定します。
※ アカウントの失効にチェックが入っている場合はチェックを外します。
3. 設定を元に戻す
1-2項で行ったpg_hba.confファイルのtrustをmd5に戻して「Reload Configuration」
を実行します。
4. サービスを再起動する
[スタート]-[コントロールパネル]-[管理ツール]-[サービス]より、
Apache2.4、Apache Tomcat9.0、postgresql-x64-10の順番でサービスを停止し、
postgresql-x64-10、Apache Tomcat9.0、Apache2.4の順でサービスを開始してください。
※Apache、Apache Tomcat、postgresqlのバージョンは環境によって異なります。