■発生事象
InterSafe IRMが有効な環境において、Google Chromeで
「このウェブページを表示中に問題が発生しました」と表示される
■確認環境
・IRM:5.10
・Google Chrome:78.0.3904.70 79.0.3945.88
※その他のバージョンでも発生する可能性がございます。
予め、ご了承ください。
■対処方法
以下の方法にて、IRMに例外設定を追加してください。
1.PostgreSQLがインストールされているInterSafe Serverで
[スタート]-[すべてのプログラム]-[PostgreSQL XX]-[pgAdmin X]を起動
※起動に失敗する場合は、別ブラウザでの起動、IEの場合は「IE セキュリティ強化の構成」オフをお試しください。
2.画面右側のツリーからPostgreSQL XX>データベース>ISDB>スキーマ>
public>テーブル>managerdisplayconfig
を右クリックし「データビュー(D)」-「すべての列を表示(A)」
列 "displayid"="envMngIrmSupportApplicationTabExtraProcessExcludePathList"
となっている7番目の行の列名:"displayenable"="False" を"True" に変更
列 "displayid"="envMngIrmSupportApplicationTabSpecialExtraApplicationListButton"
となっている行の列名:"displayenable"="False" を"True" に変更
してFDDマークで保存
※データベース接続時にパスワード入力が求められる場合は、PostgreSQL
インストール時に設定したPWを入力してください。
3.InterSafe Managerへログイン
4.InterSafe Managerの[環境設定] - [ファイル暗号設定] - [対象アプリ] - [拡張設定] で以下の設定を行う
非暗号化指定の[追加]ボタン押下
プロセス名:ALL_PROCESS
フォルダー/ファイル名:.*\\Google\\Chrome\\Application\\.*
登録後、チェックを入れ、"適用"をクリック
※非暗号化指定メニューが表示されない場合、手順2の修正箇所が
誤っている可能性が考えられます。
5.InterSafe Clientで右クリックから"ポリシー情報の更新"を行った後、PC再起動