InterSafe GatewayConnection(ISGC)を学内や社内のネットワークにおいて利用するために、プロキシ、ファイアウォールなどの設定変更を要する場合があります。
本稿では、ISGCの製品別に通信要件をご案内いたします。
ISGCプロキシ製品の場合
該当する製品
- ISGC assist (iOS/iPadOS)
- ISGC プロキシ利用 (各種OS)
製品の通信
- ホスト名、ポート番号:
*.iss.netstar-inc.com:443
有料オプションとはなりますが、「モバイル利用」および「スクールライセンス」契約ではない場合に限り、IPアドレスの公開が可能です。
必要な場合には、 ALSIお問い合わせ窓口までお問い合わせください。
必要な設定
- プロキシ
- 製品が直接Web接続できるよう、PACファイルなどを更新してプロキシのバイパス対象としてください。
- ファイアウォール
- 製品の通信を許可してください。
ISGCプロキシフィルタリングの対象とならないようバイパス設定を行った通信についても、上述の許可設定が必要です。
ISGC assistでは以下いずれかにてバイパス設定を行っています。
- コンテンツフィルタのカスタムデータやPAC_BYPASS_HOST、PROXY_BYPASS_HOST
- アプリポリシー設定のPACバイパスホストやフィルタリング無効ホスト、クラウドPAC
ISGC Agentの場合
該当する製品
- ISGC Agent (iOS/iPadOS)
- ISGC Agent (Android)
- ISGC Agent (Windows)
- ISGC Agent (Chrome OS)
製品の通信
- ホスト名、ポート番号:
*.iss.netstar-inc.com:443
- User-Agent(Windowsのみ):
ISGC Agent
前方部分一致となります。 ワイルドカードが必要な場合は ISGC Agent*
などとします。
IPアドレスは非公開となります。
必要な設定
- プロキシ
- 製品の通信がプロキシによる認証の対象とならないよう、プロキシの設定を変更してください。 それでも問題が起こる場合には、製品の通信に対するHTTPSデコード(SSLインスペクション)を無効にする、製品の通信をプロキシからバイパスさせる、などの設定をお試しください。
- ファイアウォール
- 製品の通信を許可してください。