よくあるご質問

キーワードから探す

  • FAQ検索
  • ID検索

※スペースで区切って複数検索が可能です。

カテゴリで絞り込む

カテゴリから探す

ID:5592
作成日: 2021/05/11
YouTubeがオフライン表示となる (ISGC Agent for Chrome OS)

ISGC Agent for Chrome OSを初期値のまま利用すると、YouTubeの操作で不具合が起こります。

対象製品

  • ISGC Agent (Chrome OS)

その他のISGC製品で同様の事象が起こる場合、原因、対処法が異なります。 別のFAQ: YouTubeがオフライン表示となる をご参照ください。

事象

  • 以下のいずれかの操作を行うと、YouTube内をブラウジングできません。

    • YouTube内で左上のロゴをクリックしてトップページへ遷移する。
    • YouTube内で検索キーワードを入力して動画を探す。

    表示されるエラーメッセージは以下の通りです。

    インターネットに接続してください

    現在オフラインです。接続を確認してください。

    [再試行]

  • 左上のメニュー ≡ 以下に何も表示されません。

回避方法

初期値では、YouTubeに対する非同期リクエストフィルタリングが有効となっています。 これを解除することで、事象を回避できます。

  1. ISGC管理画面より [ホーム] > [アプリポリシー設定] > [ISGC Agent Chrome拡張設定] を開きます。
  2. [フィルタリング対象コンテンツ] を確認します。
    • [非同期リクエストを除くコンテンツ] が選択されている場合(初期値): 直下の [全てのコンテンツをフィルタリング対象とするドメイン] より www.youtube.com (初期値に含まれる)を削除します。
    • [すべてのコンテンツ] が選択されている場合: 直下の [非同期リクエストフィルタリング除外ドメイン] に www.youtube.com を追加します
  3. 最上部の [保存] を押します。

現初期設定の経緯

以前のYouTubeの挙動では、以下の設定のとき、YouTubeのミニプレイヤーを経由して許可対象ではない動画を再生できてしまう場合がありました。

  • ISGCにて [動画配信] カテゴリは規制
  • 例外URL設定により一部の動画を許可

YouTubeに対して非同期リクエストフィルタリングを行うことでこの事象は防げました。 そのため、初期値ではこれを有効としていました。

しかしその後、YouTubeの仕様が変化し、ミニプレイヤーでのフィルタリング回避は発生しなくなりました。 その結果、非同期リクエストフィルタリングを有効とすることによるデメリットのみが目立つ状況となりました。

(参考)非同期リクエストフィルタリングの有無による挙動の変化

非同期リクエストを対象としたフィルタリングを YouTubeに対しても行うか否かで、以下のような挙動の違いがあります。

非同期リクエストフィルタリングをYouTubeに対して行う場合(初期値)

  • [動画配信] カテゴリは規制した上でYouTubeの特定動画を許可する場合:
    • 特定動画許可がミニプレイヤー再生に対しても機能します。
    • YouTube内のブラウジングではオフライン表示となります。
  • [動画配信] カテゴリを許可する場合:
    • YouTube内のブラウジングではオフライン表示となります。

非同期リクエストフィルタリングをYouTubeに対して行わない場合

  • [動画配信] カテゴリは規制した上でYouTubeの特定動画を許可する場合:
    • ミニプレイヤー再生はすべての動画で規制されます。
    • YouTube内の許可対象でないページは規制されます。
    • (以前は、前述の通りミニプレイヤー再生を経由することで許可対象ではない動画を再生できる場合がありました)
  • [動画配信] カテゴリを許可する場合:
    • YouTube内を自由にブラウズできます。
対象バージョン
 
対象ビルド
 
一般情報
この内容は参考になりましたか?
ご回答いただきまして、ありがとうございます。
今後の参考にさせていただきます。
Powered by i-ask
Page Top