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ID:5962
作成日: 2023/06/02
Google検索結果ページの一部メニュー項目が動作しない

InterSafe WebFilter利用時、Google検索結果ページの縦3点リーダーなど一部項目をクリックしても反応せず、動作しません。

■発生事象
HTTPSデコード有効時、Google検索結果ページの縦3点リーダーやプルダウンボタンなど
一部項目をクリックしても反応せず、動作しない事象が発生することがあります。

▼縦3点リーダー

3点リーダー_2023-06-02 200513.png

▼プルダウンボタン

プルダウンボタン_2023-06-02 200805.png

■事象発生原因
InterSafe WebFilterが処理可能なリクエストラインの長さは、デフォルト値で2048(Byte)が
最大値として設定されていますが、3点リーダーなどの該当項目クリック時にはこのサイズを
超えたリクエストが発生するため、本事象の原因となります。

■回避方法
InterSafe WebFilterが処理可能なリクエストラインの長さを設定するキー
「MAX_LINE_SIZE」の値を増加させることで、事象の回避が可能です。
設定値変更方法の詳細は以下の通りです。

・変更するファイル
 <intersafe導入ディレクトリ>/conf/sys/system.inf

・変更箇所
 [PROXY_CFG]セクションへ、以下を追記します。
 MAX_LINE_SIZE=4096

※デフォルトの設定値(未記載の場合)は 2048 です。
※上記のキーは初期状態では記載されておりません。追記をお願いいたします。
※変更後は設定反映のため、InterSafe WebFilterのフィルタリングサービスを再起動してください。

<プライマリ/レプリカ構成の場合>
 上記の設定をレプリカサーバへ反映させるには、以下の同期コマンドをプライマリサーバ上で
 実行してください。

 同期コマンド  <intersafe導入ディレクトリ>/bin/amsdata -sys

コマンドの実行後、レプリカサーバのフィルタリングサービスを再起動してください。
※MAX_LINE_SIZEを増加した場合、これまでエラーで処理されていなかったリクエストが
 処理されるようになりますので、物理メモリの使用量及びCPU使用率が、多少増加する
 可能性はございますが、極端な増加はございません。
※プライマリ/レプリカという名称は、Ver9.1SP2以前ではマスタ/スレーブという名称です。
対象バージョン
All
対象ビルド
 
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