仕訳データに、任意テキストや任意プルダウンなどの任意項目が出力されない原因としては以下の2点が考えられます。
1.「明細行の圧縮設定」を行っている
仕訳設定にて「明細行の圧縮設定」を行っている場合、
1申請に明細が複数行あるときに、明細行が集計(圧縮)して出力され、勘定科目や税区分、金額以外の項目が出力されないことがあります。
以下の手順で仕訳設定のご確認をお願いいたします。
BIZUTTO経費>各種設定>仕訳設定 から「仕訳設定」をクリックします。
使用している仕訳設定の編集画面を開き、「明細行の圧縮設定」が「圧縮なし」になっているかをご確認ください。
もし「明細行の圧縮設定」が「圧縮なし」になっていない場合は、
「圧縮なし」に変更して再度データを出力いただき、任意設定した項目が表示されるかお試しください。
2.マイナス金額の仕訳データを出力している
明細金額がマイナス金額の仕訳データは貸借が反対になって出力される仕様となっています。
出力されない任意項目を、出力項目で「借方_明細任意テキスト1」などの借方項目で設定している場合
申請時に入力した任意項目は貸方項目となるため、空白で出力されます。
マイナス金額の仕訳データにも借方項目として任意項目を表示させたい場合には、
仕訳出力項目の結合設定で、借方項目・貸方項目のどちらも出力させるようにすると対応が可能です。
以下の手順にて設定いただけます。
1)BIZUTTO経費>各種設定>仕訳設定 から「仕訳設定」をクリック
2)対象の仕訳設定の編集画面を開く
3)出力項目から対象の項目の編集画面を開き、仕訳データ項目の「+結合を追加する」をクリック
4)結合仕訳データ項目に貸方項目を選択し、右下の確定をクリック
5)出力項目設定の「更新する」をクリック