1.発生事象
ログメンテナンスツールを実行すると、stdout.logとstderr.log内の日本語が文字化けする。
▼事象の発生条件
・v8.20以前のログメンテナンスツールからv8.60以降のログメンテナンスツールへ
バージョンアップを行った際に、stdout.logまたはstderr.logを
旧バージョンから新バージョンにコピーする。
2.対象バージョン
v8.60以降
3.発生原因
ログメンテナンスツールで使用している、log4jモジュールの
脆弱性対応を行うため、v8.60よりlog4j2に変更しております。
それに伴い、stdout.logとstderr.logの文字コードが
S-JISからUTF-8に変更となり、該当ファイルを
旧バージョンから移行した場合、日本語の文字化けが
発生する状態となります。
4.対応について
お手数おかけしますが、本事象が発生した場合は、
下記対処方法のいずれかを行っていただき、ご対応をお願いいたします。
■対処方法
①stdout.logとstderr.logをリネームしていただくか、バックアップしたうえで削除する。
②stdout.logとstderr.logの文字コードをUTF-8に変更し保存する。