1. 概要: MicrosoftのExchange OnlineでのBasic 認証廃止に伴い、2026/3/1以降
SMTPサーバーをExchange Onlineのものに設定している場合に、
InterSafe Manager / ユーザー連携ツールから
メールが送信されなくなります。
(参考情報)
https://learn.microsoft.com/ja-jp/exchange/clients-and-mobile-in-exchange-online/deprecation-of-basic-authentication-exchange-online2. 影響環境: InterSafe Managerの 環境設定 > システム設定 > メール設定のSMTPサーバー
または、ユーザー連携ツールの メール設定 > メールサーバーの設定のホスト名にて以下を設定している環境
・smtp.office365.com
・smtp-legacy.office365.com
3.回避方法(暫定対応): Exchange OnlineのHigh Volume Email(HVE)機能を使用した
SMTPメール送信を利用することで、回避が可能です。
※HVE機能では
該当のMicrosoft 365テナント内のみメール送付が可能です。
外部宛てには送信できませんので、ご注意ください。
HVE機能については、以下サイトを参考に設定をお願いいたします。
※Exchange Online管理センターでの設定は、
Exchange管理者ロールを持つユーザーでログインする必要があります。
(参考情報)
https://live-style.jp/sending-smtp-mail-using-high-volume-email/ 上記設定後、InterSafe Manager / ユーザー連携ツールの設定を
以下のように変更してください。
| 項目 |
値 |
| サーバー名 / ホスト名 |
smtp-hve.office365.com |
| ポート |
587 |
| ユーザー名 / 送信者ID |
作成したHVEアカウントのユーザー名 |
| パスワード / 送信者パスワード |
作成したHVEアカウントのパスワード |
| 差出人設定 > メールアドレス / 内容の設定 > 結果メールの送信者 |
作成したHVEアカウントのメールアドレス |
STARTTLSの設定がお済ではない環境では、
以下FAQを参照いただき設定をお願いいたします。
[ILP共通]STARTTLSへの対応について 外部宛にメールを送信する場合は、HVEアカウントから
該当のMicrosoft 365テナント内のユーザーに
メールを送付後にOutlookのルールを使用して、外部ユーザーに転送を行ってください。
(参考情報)
ルールを使ってメッセージを自動的に転送する なおMicrosoft社のHVEアカウントでのBasic認証のサポートは、
2028年9月までと発表されておりますので、ご注意ください。
4.回避方法(恒久対応): 現在検討中となりますので進展あり次第、本FAQでご案内いたします。
上記内容について不明点がございましたら、以下までお問い合わせください。
メール : support@alsi.co.jp
TEL : 050-3183-0737 (10:00-12:00、13:00-17:00)