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ID:1587
作成日: 2019/07/09
特定のサイト閲覧時に、504エラーが発生する

特定のサイト閲覧時に、504エラーが発生することがあります。原因と対処方法を教えてください。

InterSafe WebFilterとWebサイトとの通信において、大きなサイズのファイルを
アップロードした場合、通信が途中で無通信状態になる場合があります。

InterSafe WebFilterでは、接続先から応答がない(無通信)状態になると、タイムアウトの
カウントが始まり、設定しているタイムアウト値を経過すると、「504 Gateway timeout」が
発生します。
504エラーが発生する場合は、設定しているタイムアウト値を増加させて、問題が回避出来るか
どうかをご確認ください。

InterSafe WebFilterでは、通信のタイムアウト値と独立してHTTPボディ部分のデータ通信
タイムアウトが設定可能です。HTTPボディ部分のデータ通信タイムアウトは、[DATATIMEOUT]
キーで設定します。

【設定手順】
通信のタイムアウト値は、管理画面および設定ファイルから設定します。

■管理画面から変更を行う場合
 [サーバ管理] > [サーバ設定]
 ※対象サーバ欄の右端にある「選択」ボタンを押します

 □設定可能な項目
  フィルタリングサービス共通設定
  ・サーバ接続タイムアウト値
  ・クライアント接続タイムアウト値
  ・HTTPS通信タイムアウト値

  ※管理画面からは、HTTPボディ部分のデータ通信タイムアウト値は設定が行えません。
   設定を変更する場合は、設定ファイルでの変更を行ってください。


■設定ファイルから変更を行う場合
 □設定ファイル保存先(初期値)
  <インストールディレクトリ>/conf/proxy.inf

 □編集項目(該当項目抜粋)
  [CONNECTION_CFG]
  SERVER_TIMEOUT=60000
  CLIENT_TIMEOUT=60000
  DATATUNNEL_TIMEOUT=90000
  DATATIMEOUT=60000
  ※ [DATATUNNEL_TIMEOUT]は、Ver8.5 SP1以降の製品で設定が可能です。

proxy.inf の編集後は、設定を反映するため、InterSafe WebFilterの全サービス再起動を
行ってください。

■各タイムアウトキーの説明
・SERVER_TIMEOUT (サーバ接続タイムアウト値)
   InterSafe WebFilterとWebサーバ(上位サーバ)の通信が無通信状態となった際に、
   タイムアウトになる時間。
   初期値:60秒

・CLIENT_TIMEOUT (クライアント接続タイムアウト値)
   InterSafe WebFilterとクライアントの通信が無通信状態となった際に、タイムアウトに
   なる時間。
   初期値:60秒

・DATATUNNEL_TIMEOUT (HTTPS通信タイムアウト値)
   HTTPS通信時におけるInterSafe WebFilterとWebサーバ(上位サーバ)の通信が無通信状態と
   なった際に、タイムアウトになる時間。
   初期値:90秒

・DATATIMEOUT (HTTPボディ部分のデータ通信タイムアウト値)
   InterSafe WebFilterとWebサーバ(上位サーバ)、またはInterSafe WebFilterとクライアントの
   HTTPボディ部のデータ通信が無通信状態となった際に、タイムアウトになる時間。
   初期値:60秒

 ※DATATIMEOUTキーは、初期状態ではproxy.infに記述がございません。
    記述がない場合は、追記をお願いいたします。

 ※HTTPSデコードを行っていないHTTPS通信に対しては、通信が暗号化されているため
    InterSafe WebFilterでボディ部分を判断できず、[DATATIMEOUT]の値は適用されません。
    この場合は、以下の値を増加してご確認ください。

    DATATUNNEL_TIMEOUT ←Ver8.5 SP1以降の製品をご利用の場合
    SERVER_TIMEOUT ←Ver8.5までの製品をご利用の場合
対象バージョン
All
対象ビルド
 
一般情報
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ご回答いただきまして、ありがとうございます。
今後の参考にさせていただきます。
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