ICAP版では、HTTPSの規制サイトにアクセスした際の規制画面の
ブラウザのアドレスバーに、デフォルトではIPアドレスが表示されます。
Build0723以降のプログラムにて、 IPアドレスと紐付いたドメイン名を
表示できるようになりました。
■プログラム適用方法
(1)現在Ver7.0 Build0715 、Build0719 をご利用の場合
2012年2月10日リリースの SP1(Build0733)を適用し、
(3)の設定をおこなってください。
プログラムダウンロードについては添付URLをご覧ください。
(2)現在Ver7.0 Build0723 以降をご利用の場合
(3)の設定をおこなうことで、ドメイン名を表示が可能となります。
※Ver7.0 SP1(Build0733)の適用は必須ではありませんが、
本件以外の機能追加や修正をおこなっておりますので、
SP1の適用もご検討ください。
(3)適用後の設定方法
Build0723以降のプログラムを適用後、設定ファイルに次のキーを追加し、
表示したいドメイン名を設定してください。
※InterSafeサーバのIPアドレスと紐付いているドメイン名を
指定してください。
<導入ディレクトリ>/intersafe/conf/proxy.inf
[CONTROL_CFG] セクション
ICAP_BLOCK_FILE_SERVER=
※隠しキーなので、直接記述します。
※お客様環境のInterSafeサーバ、ICAPクライアント、クライアントPC
で名前解決が可能なドメイン名を指定してください。
追記後、InterSafe WebFilterの全てのサービスを再起動して
変更内容を反映させます。
停止:<導入ディレクトリ>/intersafe/bin/amsmain stop
起動:<導入ディレクトリ>/intersafe/bin/amsmain start
※文中のBuild0719、Build0723はICAP版のみの提供となります。
その他の製品に関しましては、本内容は該当いたしません。
※ブラウザの仕様により、IE7の場合はHTTPSサイトの規制画面の
ブラウザのアドレスバーに、IPアドレスではなく規制対象のURLが表示
されるため、本設定は有効にはなりません。 IE6、IE8、IE9が対象です。
※Ver8.5 SP1にてICAP版の規制理由表示に対応いたしました。