よくあるご質問

キーワードから探す

  • FAQ検索
  • ID検索

※スペースで区切って複数検索が可能です。

カテゴリで絞り込む

カテゴリから探す

ID:5660
作成日: 2022/03/23
ICAP版で規制画面表示用のプロセス数変更方法

WebFilterから443ポートのプロセス数警告に関するサービス警告発生通知メールが届きました。
どのように対処をすればよいでしょうか。

ICAP版では HTTPS規制画面表示用に443ポートが利用されております。
「規制画面表示サービス設定」にて、規制画面表示用プロセス数の増加をご対応ください。

 管理画面該当項目
 [共通アクセス管理] - [規制画面設定] - 規制画面表示サービス設定 - プロセス数

管理画面ではHTTP規制画面表示プロセス数を設定します。初期値は[ 50 ]です。
HTTPS規制画面表示用プロセスは、HTTP規制画面表示用ポートに設定されているプロセス数の
半分の値が設定されます。初期値は[ 25 ]となります。
現在の設定値で不足しているようであれば、(設定例)を参考にして倍の値に変更してください。
なお、設定値は最大[ 300 ]以内となるよう設定します。
※ヒープサイズの初期値(256MB)内で安定して動作する値となります。

 (設定例)
 プロセス数を[ 100 ]に設定した場合は以下のようになります。
 HTTP規制画面表示用プロセス数 100
 HTTPS規制画面表示用プロセス数 50

設定変更後は反映のため、WebFilterのフィルタリングサービスの再起動を行います。
※複数台構成でご利用の場合は、管理している全てのサーバでフィルタリングサービスの
 再起動が必要となります。

なお、使用している規制画面表示用のプロセス数は、以下のログに出力されるヘルスチェックの
結果からご確認いただけます。

 ログファイル名
  InterSafe_service.log
 該当項目
  PROXYセクションにある worker[ ] 部分

 ※HTTP規制画面表示用プロセス数を 100 とした場合の出力例
  PROXY[--中略--worker[proc=1,0;sleep=99,50]--以下省略

  proc=使用中HTTP規制画面表示プロセス数,使用中HTTPS規制画面表示プロセス数
  sleep=使用可能HTTP規制画面表示プロセス数,使用可能HTTPS規制画面表示プロセス数

●管理画面から確認する場合
 [ログ管理]-[システムログ]-現在のログの一覧から[InterSafe_service.log]を選択します。

 上記の手順では、最新の出力内容をご確認いただけます。
 過去の出力結果は、ローテート済みのログ一覧から[InterSafe_service_YYYYMMDD_XXX.log]を
 選択してください。
 ※ログファイルの名前にはローテートを行った翌日の日付(YYYYMMDD)が付加されます。

●導入サーバ上で確認する場合
 以下にログファイルを出力いたします。
 [デフォルト出力先]
 Linux版:/usr/local/intersafe/logs/InterSafe_service.log
 Windows版:C:\intersafe\logs\InterSafe_service.log
対象バージョン
 
対象ビルド
 
一般情報
この内容は参考になりましたか?
ご回答いただきまして、ありがとうございます。
今後の参考にさせていただきます。
Powered by i-ask
Page Top