InterSafe Client / ILPWebのログインパスワードの仕様については以下をご確認ください。
ユーザー追加方法、設定内容によってパスワードの桁数・必須文字種は異なりますので、ご注意ください。

1.InterSafe Clientのログインパスワードについて
以下のいずれかの手順にてログインパスワードを設定いただけます。

　■InterSafe Managerから手動でパスワードを設定する方法
　InterSafe Managerから設定する場合は、ポリシー > 基本設定 > ログインタブ より、各ユーザーのパスワードを設定してください。
　パスワード桁数・必須文字種については、設定画面に記載の通り、以下の仕様となります。

　　・パスワード桁数　：　4 - 20文字
　　・必須文字種　　　：　選択した種類(英字、数字、記号)
　　　※記号とは、! # $ % ( ) * + - . : ; = ? @ [ ￥ ] _ ` { }を指します。

　■ユーザー連携ツールを使用し、パスワードを設定する方法
　「AD/ユーザー連携 環境設定」より、パスワードの取り込み設定を実施してください。
　ユーザー連携タブ > データ取り込み設定 > パスワードの更新設定 にて、「更新しない(Default)」に設定されている場合、
　新規ユーザーのパスワードはユーザーIDと同じものが設定されます。
　「更新する」に設定されている場合、CSVファイル/Active Directoryのどちらを追加対象にしているかによって、パスワードの登録方法が異なります。

　　　< CSVファイルからユーザーを追加している場合 >
　　　ユーザー情報(Userinfo.CSV)に記載したパスワードが登録されます。
　　　詳細はユーザー連携ツールマニュアル の「4.CSVファイルからグループ/ユーザー情報取り込み」をご確認ください。

　　　< Active Directory からユーザーを追加している場合 >
　　　「ユーザー情報マッピング設定」に指定されている設定値に準拠した値が、パスワードとして登録されます。
　　　設定画面の詳細については、ユーザー連携ツールマニュアル の「5-2.AD/ユーザー連携環境の設定」をご確認ください。

　　　　・ユーザーID ： パスワードはユーザーIDと同一
　　　　・手動入力 　： パスワードは管理者が設定した値 ※全ユーザー共通

　ユーザー連携ツールでのパスワード取り込み時はInterSafe Managerで設定されている
　最小桁数・必須文字種については制限しておらず、以下の仕様となります。

　　・パスワード桁数　：　1 - 20文字
　　・必須文字種　　　：　制限なし

2.InterSafe ILPWebのログインパスワードについて
InterSafe Managerの設定により、ログインパスワードの設定方法が異なります。

環境設定 > ワークフロー/ファイル転送設定 > 基本設定 > ログイン設定タブ内の
「ユーザーID・パスワード認証連携」が「On」であれば、InterSafe ClientのログインパスワードがILPWebのログインパスワードになります。

「Off」の場合、ポリシー > ワークフロー/ファイル転送設定 > 基本設定 > ログイン設定 より、各ユーザーのパスワードを設定してください。
詳細は管理者マニュアル「2-3-7-1.ログイン設定」をご確認ください。
パスワード桁数・必須文字種については、「■InterSafe Managerから手動でパスワードを設定する方法」に記載の内容と同様です。