2019年3月17日のサーバメンテナンスにより管理画面が自動的にv5.0にバージョンアップします。
管理画面がバージョンアップした後、クライアントモジュールの動作が下記の通り変更されます。
■目次
・対象■対象
モジュールバージョン:すべて
対象OS:すべて(Windows、Android、iOS)
■変更内容
1.148カテゴリ対応
(1) 2019年3月17日のサーバメンテナンス以降にルールを更新した端末は
従来の77カテゴリに代わり148カテゴリでフィルタリングを行うようになります。
※77カテゴリに戻すことはできません。
(2) カテゴリ数が148カテゴリに増加することで、一部のカテゴリが分割、結合、削除されます。
カテゴリ増加による影響については以下のFAQをご参照ください。
Ver5.0 で既存のフィルタリング設定はどのように変わりますか
2.LookupサーバのURL
2019年3月17日のサーバメンテナンス以降にルールを更新した端末は
Lookup先が以下の通り変更されます。
FireWallやプロキシでLookupサーバへの通信を許可している場合は変更後URLの追加をお願いします。
変更前:is-catslookup01.netstar-inc.com
変更後:is-catslookup01-148.netstar-inc.com
3.レポート
2019年3月17日のサーバメンテナンス以降にルール更新を行う前と行った後のWebアクセスは
別のレポートとして集計されます。
・ルール更新を行った後のレポート
[アクセス管理] > [レポート] ※148カテゴリで集計
・ルール更新を行う前のレポート
[アクセス管理] > [レポート(77カテゴリ)] ※77カテゴリで集計
4.アクセスログ
2019年3月17日以降のアクセスログ(2019年3月18日からダウンロード可)は
レコードの最後尾にカラムが一つ追加されます。
追加されたカラムにはフィルタリングを行ったデータベースの種別が出力されます。
出力値 | 説明 |
77 | 旧バージョンの77カテゴリで判定されたリクエスト |
148 | 148カテゴリで判定されたリクエスト |
5.新機能
v5.0で追加された機能の利用可否は以下の通りです。No. | 新機能 | クライアントモジュールがv5.0(build0600)未満の場合 |
1 | 148カテゴリ対応 | 対応 |
2 | サポートツールの強制停止専用パスワード | 非対応 |
3 | 例外URLおよびフィルタリング無効URLにおいて1件の登録でHTTP/HTTPS両方に対応 | 対応 |
4 | 例外URLおよびフィルタリング無効URLにおけるIPアドレスレンジ登録 | 非対応 |
5 | フィルタリング無効グループ | 非対応 |
6 | アカウントの有効期限設定 | 対応 |
■Ver4.7クライアントモジュールを継続利用する場合に必要な作業
1.Windows版
2019年3月18日以降にルールの更新を行った後、OSの再起動を実施してください。
再起動を行わない場合は実際に規制されたカテゴリと異なるカテゴリが表示される場合があります。
※アクセスログには正常に出力されます。
2.iOS版
2019年3月18日以降にルールの更新を行った後、Safeブラウザのアップデートまたはアプリの再起動を実施してください。
再起動を行わない場合は規制画面およびアクセスログに出力されるカテゴリが異なる場合があります。
3.Android版
2019年3月18日以降にルールの更新を行ってください。
ルールの更新を行わない場合は実際に規制されたカテゴリと異なるカテゴリが表示される場合があります。
※アクセスログには正常に出力されます。