InterSafeのデータベースでは、検索サイトの画像検索結果(サムネイル画像)を
現在以下のカテゴリに登録しております。
[ITサービス]-[ウェブアーカイブ・キャッシュ]
※WebFilter Ver7.0製品では [セキュリティ・プロキシ]-[検索キャッシュ] になります。
●InterSafe WebFilter
サムネイル画像のURLはホスト(ドメイン)単位で上記のカテゴリに登録されているため、
HTTPSデコード機能の有効/無効に関わらず、サムネイル画像の規制が可能です。
●InterSafe CATS
InterSafe CATSでは、管理画面[フィルタリング設定]-各グループの[規制オプション設定]にある
フィルタリング対象を [すべて]にすることで、サムネイルなどの画像ファイルもフィルタリング
対象になります。
※スマートデバイスにてsafeブラウザをご利用の場合、サムネイル画像はフィルタリングの
対象となりません。こちらは制限事項となります。
Ver4.6以降では、「HTTPSフィルタリング」機能が無効の場合も、Webサーバのホスト単位で
HTTPS通信のフィルタリングを行うことが可能です。
Ver4.5以前のモジュールを適用したクライアントが混在する環境で、Googleの画像検索結果を
規制する場合は、「HTTPSフィルタリング」機能を有効にして下さい。
Ver4.5以前では、HTTPSデコード機能が無効な場合にはHTTPS通信のフィルタリングを
行いませんので、Googleの画像検索はフィルタリング対象となりません。
---------------------------------------------------------------------------------------------
【Google画像検索の制限】
Googleではすべての通信が暗号化されているため、上記カテゴリを規制に設定しても
意図したフィルタリングが行われないケースがあります。
Googleの画像検索では、通常の検索結果から画像を表示させるケース、画像検索から
検索するケース があります。この両方の検索方法に共通して、検索結果のクエリパラメータに
"tbm=isch" という文字列が含まれております。
例外URL設定にて、以下の内容を登録することで検索結果が規制できます。
<例外URLの設定例>
登録形式:ワイルドカード指定URL
URL : https://www.google.*/search?*tbm=isch*
カテゴリ: ユーザ設定カテゴリ > ユーザ設定カテゴリ(1~5(10)のいずれか)
または、規制カテゴリ > 規制カテゴリ優先 (WebFilter Ver.9.0以降の製品)
※登録先をユーザ設定にした場合、グループに適用しているカテゴリルールのユーザ設定が
規制になっていることをご確認ください。
※WebFilter Ver.8.5以降の製品をご利用の場合は、「ワイルドカード「*」の検索対象を拡張する」の
チェックボックスを有効にします。
---------------------------------------------------------------------------------------------
なお、Googleの一部サムネイル画像の表示には、データURIスキームを利用しています。
データURIスキームが利用された画像は、フィルタリング対象外のため規制はできません。
こちらは制限事項になりますので、一部非表示にならない画像があることをご了承ください。
また、Google側の機能変更があった場合は、本FAQに記載の設定では意図したフィルタリングが
行われないケースがございます。