CATSのHTTPSデコードと除外ホストは、管理画面より以下の設定をおこなった場合に有効となります。
1) 管理画面 → システム管理 → フィルタリングルール共通設定
→ HTTPSフィルタリング設定へ進みます。
2) 「■ HTTPSデコード設定」を有効にします。
①がオンの場合、「HTTPSデコード」が有効な状態です。
①がオンで②を選択している場合、システム全体に「HTTPSデコード」が有効です。
①がオンで③を選択している場合、グループ単位で「HTTPSデコード」が有効です。
グループ単位の設定を確認するには 4) へ進んでください。
3) 「除外ホスト」の設定が可能です。
除外ホストには下記のいずれかを登録してください。
・対象サイトのホスト
・対象サイトのIPアドレス
・対象サイトのSNI(Ver5.2.4以降)
・対象サイトのSSL証明書に記載されているコモンネーム(v5.2.3以前)(※)
→v5.2.4より判定方法が変更となり、コモンネームでの判定からSNIでの判定に変更となりました。
※v5.2.4 build0759より通信リストにてSNIをご確認頂けるようになりました。通信リストについてはこちらをご参照ください。
IPアドレスをレンジで登録する場合は「開始IPアドレス」「終了IPアドレス」の欄から
設定を行います。
※プロキシサーバの有無、接続先サイトにより、除外に必要な内容が異なります。
※除外ホストの設定により、ユーザが意図しない動作をする場合があります。
詳細は管理者マニュアルの付録「E. 除外ホスト設定時の注意」をご確認ください。
4) 管理画面 → フィルタリング設定 → グループ設定
→ 任意のグループを選択 → 規制オプション設定へ進みます。
5)「HTTPSデコード」にて設定が可能です。
設定を変更した場合、クライアントPC側でルールの更新が必要です。
ルールの更新方法については添付URLをご参照ください。