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ID:5887
作成日: 2025/01/17
[ILP共通] ウイルス対策製品と同居環境での利用について

InterSafe ILP製品とウイルス対策ソフトの同居環境で、問題が発生した場合には
各製品についてそれぞれ以下の通り、設定変更をお願いいたします。

※ウイルス対策製品によって、設定名が異なります。
 各製品で読み替えてください。

■目次
1.InterSafe Server
2.InterSafe Client
3.InterSafe FileSanitizer
4.InterSafe SecureDevice 
5.FP自動暗号化フォルダ
6.FT自動無害化フォルダ

■詳細
1.InterSafe Server
 ウイルス対策製品で、Intersafeの以下プロセス/フォルダパスを、
 検索除外設定として登録する。
 C:\Program Files\Apache Software Foundation\ApacheX.X\logs
 C:\Program Files\Apache Software Foundation\Tomcat X.X\logs
 C:\Program Files\PostgreSQL\XX\data 
  ※ドライブ/パスは環境/Verにより変わります。 

2.InterSafe Client
 ウイルス対策製品で、Intersafeの以下プロセス/フォルダパスを、
 信頼済プロセス、検索除外設定として登録する。

 2-1. プロセス名
 IRM/FP関連の以下プロセスを、信頼済プロセスに登録
 IIBSMain.exe, IIIRMDTCtrl.exe, IIIRMHkCtrl32.exe, IIIRMHkCtrl64.exe,
 IIFPDtCtrl.exe, IIFPPolicy.exe, IIFPBackupCtrl.exe, IIFPConvert.exe,
 IIFPCopyCtrl.exe, IIFPDelayEnc.exe, IIFPHdrChg.exe, IIFPMoEnc.exe,
 IIFPSimpleSecDec.exe
 ※上記プロセスのデフォルトインストールパス
  C:\Program Files\ALSI\InterSafe Client\

2-2. フォルダパス名
  以下のフォルダを、検索除外設定に登録
  ・C:\Program Files\ALSI\InterSafe Client
  ・C:\ProgramData\ALSI

2-3. その他(アンチウイルス製品との競合について)
  ウイルスバスター、Dr.Webなど一部製品と同居した際に以下のような事象が発生する場合があります
        ・ログイン画面にID・パスワード入力後、Windowsログイン処理が終了しない
        ・Windowsログオン後に端末がフリーズする
        ・InterSafe Clientにログイン後、暗号化機能が有効化されない
       このような場合は[コンピューターの管理]-[サービス]-から以下のサービスを右クリックしてプロパティ
       をクリックして、スタートアップの 種類を「自動(遅延開始)」に変更します
    InterSafe Client Service(サービス名:IIBSMainSvc)
    ・InterSafe FileProtection Service(サービス名:IIFPPolicy)

      ■ 全ISClientを「自動(遅延開始)」に変更する方法
       1) 本FAQに添付されたzipを解凍後、フォルダー毎InterSafe Server(PostgreSQL)が導入されているServerへコピーします
       2) 上記フォルダー内にあるILP_Registryapplyinfo_add.bat を管理者として実行します
          ※ postgresqlのパスワードはインストール時に設定したものを入力します
          ※ 処理バッチでエラーが発生しないことを確認してください
          ※ 既存レコードと差替えます。追加動作をさせる場合はILP_Registryapplyinfo_add.sqlを編集してください
          ※ Serverの再起動は必要ありません
       3) 2)項の処理により IS ServerのDBに値がセットされ、Clientには定期的なポーリングタイミングで
            レジストリー値:[DelayedAutostart]が登録されます。以下が追加されていることを確認してください
            レジストリの場所:HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\IIFPPolicy\DelayedAutostart
       4) Client側にレジストリーが登録された後は、PCを再起動し、InterSafe FileProtection Serviceサービスが
           自動(遅延開始)になったことを確認します。 ※PCを数回再起動しないと反映されないことがあります


3.InterSafe FileSanitizer
 InterSafe FileSanitizerを導入している環境では、MetaDefender Coreの検査用の一時フォルダや検査プロセスと競合し、
 ウイルス対策製品の検査結果が正常にならない場合がございます。
 ※InterSafe FileSanitizerは、OPSWAT社のMetaDefender Coreを使用しています。
 InterSafe FileSanitizerを導入している環境でウイルス対策製品を利用する場合は、
 ウィルス対策製品にて以下フォルダおよびプロセスを検索除外設定や信頼済みプロセスとして登録してご利用ください  。

3-1. フォルダ
  MetaDefender Coreのインストールフォルダ
  ※デフォルトでは、「C:\Program Files\OPSWAT\MetaDefender Core\」
 3-2. プロセス
  ・ometascan.exe
  ・engineprocess.exe
  ・engineprocess32.exe
  ・nginx.exe

4.InterSafe SecureDevice
 ウイルス対策製品でIntersafeの以下プロセス/フォルダパスを、
 信頼済プロセス、検索除外設定として登録することで、事象が改善するかご確認ください。

 4-1. 対象プロセス名
  E:\USB_System\Eject.exe
  E:\USB_System\NotifyMsg.exe
  E:\USB_System\SDHookCtrl.exe
  E:\USB_System\SDMainSvc.exe
  E:\USB_System\x64\SDLauncherA.exe
  E:\USB_System\x64\SDHookCtrl64.exe
  E:\USB_System\x64\NotifyMsg.exe
  E:\USB_System\x64\sdFsfdrv.sys
  E:\USB_System\x64\sdvoldrv.sys

 4-2. 対象フォルダ
  C:\Program Files\ALSI\InterSafe Client\
  C:\ProgramData\ALSI
  E:\USB_System
  E:\SDDriverSoft
    ※上記プロセス/フォルダのドライブ(E:、C:と記載の箇所)は環境によって異なります。
   お手数ですが環境を確認し、適宜変更いただいたうえでご登録をお願いいたします。

5.FP自動暗号化フォルダ
 以下プロセスを信頼済みプロセスに登録
 ・FPAutoCrypt.exe
 ※上記プロセスのデフォルトインストールパス
  C:\FPAutoCrypt\

6.FT自動無害化フォルダ
 以下プロセスを信頼済みプロセスに登録
 ・ISFTAutoSanitizer.exe
 ※上記プロセスのデフォルトインストールパス
  C:\FTAutoSanitizer\bin
対象バージョン
 
対象ビルド
 
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