■ヘッダ編集設定について
GoogleやMicrosoft365、Slackをご利用するにあたり、ヘッダ編集設定を利用することで個人アカウントのログインを制限することができます。
■前提条件
HTTPSデコード機能が有効になっていること
■設定方法
1.InterSafe GatewayConnectionの管理画面へログインします。
2.[共通アクセス管理]-[ヘッダ編集設定]を選択します。
4.追加するヘッダの設定を行います。
5.ヘッダ編集:有効にチェック
■ - [Googleサービスの設定例]
こちらの設定を行っていただきますと、各種Googleサービスの個人アカウントによるログインを
禁止にすることができます。
設定方法は以下の通りです。
- 対象ドメイン:google.com ←許可ホストが複数の場合は改行区切りで指定します。
ヘッダ名:X-GoogApps-Allowed-Domains
ヘッダ値:abc.com,def.com ←許可ドメインを指定します。複数ある場合はカンマ(,)区切りで指定します。
※[abc.com]/[def.com]は例としての値であり、存在する通信ではありません。
■ - [MS365の設定例]
こちらの設定を行っていただきますと、各種Microsoft365サービスの個人アカウントによるログインを
禁止にすることができます。
設定方法は以下の通りです。
- 対象ドメイン :login.microsoftonline.com,login.windows.net,login.microsoft.com
- ヘッダ名 :Restrict-Access-To-Tenants
ヘッダ値(許可ドメイン) :abc.com
- ヘッダ名 :Restrict-Access-Context
ヘッダ値(ディレクトリID):11e11111-11bd-1b11-a111-12345678910
※[abc.com]/[11e11111-11bd-1b11-a111-12345678910]は例としての値であり、存在する通信ではありません。
■ - [Slackの設定例]
こちらの設定を行っていただきますと、指定したワークスペース以外へのログインを
禁止することができます。
※Slackのビジネスプラスプランのワークスペースのみ対応しています。
フリープランのワークスペースを指定することはできません。
設定方法は以下の通りです。
- 対象ドメイン :slack.com
‐ ヘッダ名 :
X-Slack-Allowed-Workspaces-Requester
ヘッダ値(ワークスペースID) :T01AB1CDEF1
‐ ヘッダ名 :
X-Slack-Allowed-Workspaces ヘッダ値(ワークスペースID) :T01AB1CDEF1
※T01AB1CDEF1は例としての値であり、存在するワークスペースIDではありません。
6.[保存]ボタンをクリックします。