ストレージサービスのサイトの多くはHTTPSサイトです。
HTTPSサイトは、暗号化されているため、そのままではディレクトリ単位の
フィルタリングはできませんが、HTTPS規制設定を使用することで、
HTTPSサイトでもディレクトリ単位のフィルタリングができます。
HTTPS規制設定を使用して、ストレージサービスのアップロードだけ規制し
ダウンロードは許可することが可能になります。
HTTPS規制設定には、以下の2つの方式があります。
■サーバデコード方式
HTTPSサイトに対するリクエストをディレクトリ単位でフィルタリングが可能
になる機能です。HTTPSのポストリクエストの規制が可能です。
※本機能は無償ですが、ご利用になる場合は、利用申請が必要です。
申請方法については、添付URL「
HTTPS解析機能を使いたい」をご覧ください。
■クライアントモジュール方式
クライアントにSSL Access Controller(SAC)をインストールすることで、 HTTPS
サイトに対するリクエストをディレクトリ単位でフィルタリング可能にする機能です。
InterSafeWebFilter Ver8.5までの Proxy版 及び、ICAP版 にてご利用いただけます。
※HTTPSサイトの書き込み(POSTリクエスト)規制はできません。
※この機能をご利用になるためのクライアントモジュール(SAC)は無償です。
対応するWebブラウザは、Internet Explorer 7/8/9です。
※SACはVer.9.0以降では非対応です。
サーバデコード方式を使用して、ストレージサービスのアップロードだけ規制する場合の
具体的な例(宅ふぁいる便)を下記にご説明いたします。
ダウンロード > ストレージサービス]カテゴリは規制になっていることが前提です。
ダウンロード時の下記URLを例外URLに登録します。
許可カテゴリ > 許可カテゴリ https://www.filesend.to/filedn/
許可カテゴリ > 閲覧のみ許可 https://www.filesend.to/
※上記URLは、2014年4月24日に確認したものです。変更になる場合もございます。
予めご了承ください。