amstuneコマンドは、InterSafe WebFilter導入サーバのチューニングを行うコマンドです。
amstuneを実行することで、サーバの処理性能を向上させることが期待できます。
コマンド操作は以下ディレクトリにて実行してください。
<インストールディレクトリ>/bin/
■操作方法
[1. 現在のパラメータ表示]
実行コマンド:amstune -s
(実行結果例)
※環境によって表示される値は異なります。
●Linux
amstune -s
Current Parameters:
ip_local_port_range=32768 61000
tcp_fin_timeout=60
●Windows
amstune -s
Current Parameters:
MaxUserPort=
TcpTimedWaitDelay=
[2. 最適化設定]
amstune -l original | medium | high | extra
実行例:amstune -l high
<オプションの説明>
original:コマンド初回実行時のパラメータ値に戻します。
medium:緩やかなパフォーマンス向上を想定したパラメータチューニングを実施します。
high:高性能なパフォーマンスを想定したパラメータチューニングを実施します。
extra:更に高性能なパフォーマンスを想定したパラメータチューニングを実施します。(Ver8.5以降 Linux版のみ対応)
※「original」を指定した場合は、OS 再起動後に設定が反映されます。
※Windowsサーバにてコマンド実施後はOS再起動後に設定が反映されます。
■操作ログについて
amstuneコマンドを実行した際、実行ディレクトリにamstune.logファイルを出力します。
※Ver.8.0製品をご利用の場合は、<導入ディレクトリ>/intersafe/conf/sys 配下に出力します。
出力ファイルには以下の情報が記録されます。
操作実行日時, 実行ユーザ情報, 操作内容
(出力例)
2018/05/22 14:29:24 root -level Medium (success)
amstuneコマンドについては、詳細な資料をご用意しております。添付資料をご参照ください。