バージョンアップによって追加された機能の概要一覧は以下の通りです。
■Ver8.5 SP2 から Ver9.0 へのバージョンアップ時
項目 |
内容 |
高度分類クラウド |
既存DBで未分類となったURLをALSIが運用するクラウド上のDBで分類を行います。 クラウドにより付与されたカテゴリはフィルタリングの対象となります。 |
サイバー攻撃対策製品連携 |
マルウェアや有害なコードを含んでいる可能性のあるファイルをサニタイズ(無害化)し、安全なファイル受け渡しを実現します。 |
パフォーマンスモニタ |
メモリ、CPUの使用状況や同時接続数など、管理者向けの統計情報を管理画面にて提供します。 |
Geoスコープ |
ロケーション(アクセス先)によるアクセスレポートを管理画面にて提供します。 Webサーバの所在地により、ウィルス発信の多い国や、サーバ管理が不安な国へのアクセスを規制します。 |
■
Ver9.0 から Ver9.0 SP1 へのバージョンアップ時
項目 |
内容 |
Syslog転送機能 |
アクセスログ(http.log)を、syslogプロトコルで外部サーバへ転送できるようになりました。 |
■Ver9.0 SP1 から Ver9.1 へのバージョンアップ時
項目 |
内容 |
カテゴリ単位での上位プロキシ指定機能(Proxy版のみ)
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カテゴリ単位で上位プロキシを指定できるようになりました。 |
HTTPSデコード対象ホストのエクスポート/インポート機能(Proxy版のみ) |
管理画面とCLIにて HTTPSデコード対象ホストのエクスポート/インポート機能が追加されました。 |
例外URLのコメント機能 |
例外URL登録にコメント欄を追加しました。 |
AD連携時のネスト対応 |
AD連携時、ネスト(入れ子)構造になっているセキュリティグループに対応しました。(1階層まで) |
セキュリティグループの一括登録機能 |
管理画面とCLIにてセキュリティグループの一括登録に対応しました。 |
ヘッダ追加機能 |
HTTP/HTTPSヘッダに特定の条件を追加できるようになりました。 |
■Ver9.1 から Ver9.1 SP1 へのバージョンアップ時
項目 |
内容 |
規制画面拡張 |
規制画面から認証局証明書のダウンロードができるようになりました。 規制画面に規制したサーバ名と規制時間が表示されるようになりました。 |
CLI拡張 |
[amsaccount -search] が追加されました。 [amsurl -add]、[amsurl -clear] が追加されました。
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■Ver9.1 SP1 から Ver9.1 SP2 へのバージョンアップ時
項目 |
内容 |
パフォーマンスモニタ |
パフォーマンスモニタにプロセス統計グラフが追加されました。 |
サーバ設定 |
プロセス数の利用率が閾値を超えるとアラートメールを送信できるようになりました。 (メール通知設定が必須です) |
信頼済み証明書設定
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Windowsセキュリティアドバイザリ対応として信頼済み証明書が管理画面から登録可能になりました。
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LDAPサーバ設定
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Windowsセキュリティアドバイザリ対応としてLDAPサーバとの接続方法にてLDAPSに対応しました。
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■Ver9.1 SP2 から Ver9.1 SP3 へのバージョンアップ時
項目 |
内容 |
管理画面 |
Google Chrome、Microsoft Edge(Chromium版)に対応しました。 |
グループ管理 |
グループ毎にヘッダ編集設定が可能になりました。 |
例外URLスケジュール設定
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例外URL設定を曜日・時間ごとに適用できるようになりました。
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例外URL設定 一括インポート初期値変更
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例外URL設定の一括処理にて、インポート時の初期値を「置換」→「追加」に変更しました。
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■
Ver9.1 SP3から Ver9.1 SP4 へのバージョンアップ時
項目 |
内容 |
カテゴリ追加 |
「AI」カテゴリを追加しました。 |
■
Ver9.1 SP4から Ver9.2 へのバージョンアップ時
項目 |
内容 |
HTTPSヘッダ転送仕様の変更 |
InterSafe WebIsolationと連携する場合に、HTTPSヘッダ(X-Authenticated-User)情報を InterSafe WebIsolation側に転送可能となりました。 |