データベースロード後、または差分データベースのマージ後に
使用可能なヒープサイズとして許可している値を下回った際に
出力されます。
最小のヒープサイズの初期設定値は 150MB です。
上記例では132MBしか確保できなかったのでメッセージが
出力されています。
このログはフィルタリング動作などに影響があったことを
示すものではありませんが、頻繁に出力される場合や
数値が低い状態が続きますと、メモリ不足によりWebに繋がり難く
なったり、DBの展開が終了しないなどの症状が現れる可能性が
あります。以下の対処方法をご確認ください。
[対処方法]
InterSafe WebFilterサーバが使用する最大ヒープサイズを
変更することで、出力されないようになります。
設定詳細については、参考URLの
「メモリ不足エラー(java.lang.OutOfMemoryError)が発生する」
をご参照ください。
また、必要に応じて物理メモリの増設をご検討してください。
[値の変更方法]
設定ファイルを編集することで、150MBというヒープサイズの初期値を
変更することも可能です。
・設定ファイル保存先
<intersafe導入ディレクトリ>/conf/proxy.inf
・該当項目
[SYSTEM_GLOBAL]
MIN_USABLE_JVHEAP=150
※隠しキーとなりますのでキー自体を追記し、任意の値を設定してください。
※proxy.inf編集後はInterSafe WebFilterサービスの再起動を行って下さい。