サーバの電源が落ちた後、復旧した際にInterSafe WebFilterが正常に稼働して
いるか確認する手順は以下の通りです。
※ActiveDirectoryサーバとInterSafe WebFilterサーバを連携させている場合は、
ActiveDirectoryサーバ起動後にInterSafe WebFilterサーバを起動してください。
1.サービスの確認
デフォルトインストールでは、サーバ起動時にInterSafe WebFilterサービスが
自動起動するよう設定されています。
手動起動に設定されている方は、以下の方法で起動をお願いします。
■Linux/SolarisOSの場合
# csh (SolarisOSの場合)
# /<導入ディレクトリ>/bin/amsmain start
と実行してください。
■WindowsOSの場合
Windowsの『サービス』画面にて、以下のサービスを開始させて
ください。
・InterSafeAdminControl(管理サービス)
・InterSafeWebService (拡張Web サービス)
・InterSafeProxyControl (フィルタリングサービス)
・InterSafeDataCollectorControl(集計ログサービス)※Ver9.0以降のプライマリのみ
添付URLを参照し、該当するプロセスが起動していることを確認してください。
Windowsではタスクマネージャのプロセスにて、
Linux/Solarisでは"ps -ef | grep intersafe"などを使用して確認してください。
※Squid版(Ver7.0まで)をご利用の場合は、Squidのサービスの起動もご確認ください。
ICAP版をご利用の場合、ICAP通信を行うプロキシサーバの起動もご確認ください。
2.管理画面の接続確認
InterSafe WebFilterの管理画面へ接続可能かどうか確認してください。
管理画面のURLは初期値では以下の通りです。
http://<InterSafeサーバIPアドレス>:2319/
3.ポートの確認(Proxy版のみ)
HTTP、HTTPS、FTP OVER HTTPの通信ポートが待ち受け状態になっていることを
確認してください。各ポートの設定は、管理画面より確認出来ます。
4.実際の通信の確認
InterSafeWebFilte経由してWebページが閲覧可能かどうか、フィルタリングされるか
どうかをご確認ください。
※プライマリ/レプリカという名称は、Ver9.1SP2以前ではマスタ/スレーブという名称です