Microsoftのサイトにアクセスすると、バックグラウンドでのリクエスト
URLの一部に長いURLがあり、InterSafeで処理が可能なリクエスト
ラインの長さを超えていることが確認されています。
以下の設定を変更していただくことで、現象が回避可能です。
■変更するファイル
/<InterSafe WebFilterインストールディレクトリ>/conf/sys/system.inf
■変更箇所
[PROXY_CFG]
MAX_LINE_SIZE=8192
※デフォルト(未記載の場合)は2048となります。
※初期状態では記載されておりませんので、追記していただきますよう
お願いいたします。
変更後、設定反映のため、InterSafe WebFilterのフィルタリングサービスを
再起動してください。
プライマリ/レプリカ構成で、レプリカに設定を反映させる方法は以下のコマンドを
利用してください。
■コマンドでの同期
<インストールディレクトリ>/bin/amsdata -sys
コマンド実行後、レプリカサーバのフィルタリングサービスを再起動してください。
※プライマリ/レプリカという名称は、Ver9.1SP2以前ではマスタ/スレーブという
名称です。
※MAX_LINE_SIZEを増加した場合、これまでエラーで処理されていなかった
リクエストが処理されるようになりますので、物理メモリの使用量及びCPU
使用率が、多少増加する可能性は ございますが、極端な増加はござません。
※ブラウザのバージョンによって挙動が違う場合がありますが、サイト側の
仕様になりますので、弊社で詳細はわかりません。