児童ポルノなど不法な内容を取り扱うサイトに対して、IPアドレスを直接入力して接続することで、
URLフィルタリングをすり抜ける事例が報告されています。
そのようなアクセスを規制するには以下の対策が有効です。
【対策】
1.IPアドレス規制を有効にする。
2.ローカルIPアドレスや、業務や授業で使用するグローバルIPアドレスを例外URLの許可カテゴリに登録する。
これにより、業務や授業に必要なIPアドレスのみ直打ちでのアクセスが可能となり、
不法なサイトへのアクセスを規制する事が可能となります。
【設定手順(Ver8.0以降)】
1.[個別アクセス管理] - [規制オプション設定] - グループを選択 - ルールを選択します。
2.[規制/一時解除設定]タブの[編集]ボタンを押します。
3.「IPアドレスのリクエストを規制する」にチェックを入れ[保存]ボタンを押します。
4.[個別アクセス管理] - [例外URL設定] - グループを選択 - ルールを選択します。
5.[例外URLを追加]リンクをクリックします。
6.業務で使用するIPアドレスを登録します。
・「カテゴリ」に「許可カテゴリ」を指定します。
・URLに許可するIPアドレスを入力します。
※IPアドレスをレンジで登録する事が可能です。
登録形式で「IPアドレスレンジ指定URL」を選択してください。
7.[保存]ボタンを押します。
【設定手順(Ver7.0)】
1.[フィルタリング設定] - グループを選択 - [規制オプション設定]画面にて「IPアドレス規制」にチェックを入れます。
2.「更新」ボタンを押します。
3.「更新が完了しました。」と表示されます。
4. [フィルタリング設定] - グループを選択 - [例外URL設定へ]画面に移動します。
5.「例外URL登録へ」リンクをクリックします。
6.業務で使用するIPアドレスを登録します。
・「カテゴリ」に「許可カテゴリ」を指定します。
・URLに許可するIPアドレスを入力します。
※Ver.7.0、7.0SP1 以降の場合、IPアドレスをレンジで登録する事が可能です。
登録形式で「IPアドレスレンジ指定URL」を選択してください。
7.「登録」ボタンを押します。