■発生事象
管理画面のHTTPS化作業などを行う際、キーストアファイルのパスワードに
記号「#」・「@」が連続する文字列を設定した場合、その後の同期コマンド
「amsdata -sys」が実行できず、エラーが発生いたします。
<事象発生例>
keytoolコマンドを使用し、キーストアファイルを作成する際に
以下のように記号「#」・「@」が連続するパスワードを設定。
例:Alsi#@alsi
その後、設定情報を同期するため「amsdata -sys」コマンドを
実行すると失敗し、amserror.logに以下のメッセージが出力されます。
「Failed to read server.xml.template or write server.xml.」
※本事象は、InterSafe WebFilter Ver.9.1 SP2 Build1501以降の製品にて発生
いたします。
■事象発生原因
記号「#」と「@」が連続する文字列については特殊定義扱いとなり、
パスワード設定を正常に受け付けることが出来ません。
■回避方法
記号「#」・「@」が連続しないパスワードを設定してください。