1.InterSafe DeviceControl
InterSafe DeviceControlでは以下デバイス種別のデバイスを制御することが可能です。
具体的にデバイスがどのデバイス種別に該当するかは以下表のとおりです。
端末で認識しているデバイスのDriveTypeを確認する場合、コマンドプロンプトを管理者で実行し、
以下のコマンドを実行します。
1.fsutil fsinfo drives コマンドで認識しているドライブの種類を確認します。
出力例:ドライブ: C:\ D:\
2.fsutil fsinfo drivetype d:
※「d」には、「1.」で確認したドライブを入力します。
出力例:d:\ - リムーバブル ドライブ
※記載内容につきましてはあくまでも判定基準の概要です。実際には複雑な判定を行っており
必ずしも下表のとおり動作しない場合がありますので、予めご了承ください。
※ドライブレターが割り当てられないデバイスは、WindowsOSのデバイス認識に依存して
デバイス種別が決まるため、OSによって認識のされ方が異なります。
デバイス種別 | 左記として認識されるデバイス | デバイス認識例 |
フロッピーディスク | WindowsOSからフロッピーディスクと認識されるデバイス | ー |
リムーバブルディスク | WindowsOSから以下のように認識されるデバイス (USBメモリなど一般的なリムーバブルディスクが該当します) ・BusTypeがUSB、かつDriveTypeがRemovable ・BusTypeがUSB、かつDriveTypeがFixed(HDDなど) |
ICレコーダ OLMPUS Voice Trek DS-20F 外付けSSD BUFFALO SHD-PE 32G PID |
WindowsOSから以下のように認識されるデバイス (IEEE1394インターフェースのリムーバブルディスクが該当します) ・BusTypeがIEEE1394、かつDriveTypeがRemovable ・BusTypeがIEEE1394、かつDriveTypeがFixed(HDDなど) |
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WindowsOSから以下のように認識されるデバイス ・BusTypeがSDと認識されるデバイス(SDカード) |
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WindowsOSから以下のように認識されるデバイス ・BusTypeがUSB、IEEE1394、SDのいずれにも該当しない Removableデバイス |
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ポータブルデバイス | WindowsOSからそれぞれ以下のように認識されるデバイス ※同じデバイスでもOSによって認識のされ方が異なります。 Windows7 ・ポータブルデバイス(iPhone、デジタルカメラなど) WindowsXP ・イメージングデバイス(iPhone、デジタルカメラなど) |
スマートフォン SAMSUNG Galaxy GT-I9300 スマートフォン iPhone 12 タブレット端末 Apple iPad 16GB MD513J/A デジタルカメラ Cannon PowerShot A2400 IS デジタルカメラ FUJIFILM A170 A180 |
イメージングデバイス | WindowsOSからイメージングデバイスと認識されるデバイス (WEBカメラ/スキャナ/デジタルカメラなど) |
デジタルカメラ SONY DSC-WX220 Webカメラ Logicool HD Pro WebCam C920 家庭用プリンター EPSON EP-806AB 家庭用プリンター Brother DCP-J952N スキャナー PFU ScanSnap S1300i |
赤外線(IrDA) | WindowsOSから赤外線(IrDA)と認識されるデバイス | ー |
光学メディア | WindowsOSから光学ドライブと認識されるデバイス (CD/DVD/BDドライブなど) |
ー |
シリアルポート | WindowsOSからシリアルポートと認識されるデバイス | ー |
モデム | WindowsOSからモデムと認識されるデバイス | ー |
Bluetooth | WindowsOSからBluetoothと認識されるデバイス ※Bluetoothのデータ通信のみブロックされます。 Bluetoothのマウス、キーボードなどのデバイスは利用可能 |
ー |
プリンター | WindowsOSからプリンタと認識されるデバイス | ー |
※上記はあくまでも認識例です。OSやドライバーにより認識が異なる場合がありますので予めご了承ください。
2.InterSafe SecureDevice
InterSafe SecureDeviceではDriveTypeがリムーバブルで判定されるデバイスのみ認識されます。
端末で認識しているDriveTypeを確認する場合、コマンドプロンプトを管理者で実行し、以下のコマンドを実行します。
※2のコマンドを実行した際に、出力例と同じように「リムーバブル ドライブ」と出力されたデバイスのみ、SecureDeviceとして利用可能です。
1.fsutil fsinfo drives コマンドで認識しているドライブの種類を確認します。
出力例:ドライブ: C:\ D:\
2.fsutil fsinfo drivetype d:
※「d」には、「1.」で確認したドライブを入力します。
出力例:d:\ - リムーバブル ドライブ