不具合が発生するPC(CATSがインストールされている状態)で以下の情報取得をお願いします。
不具合が発生していないPCがある場合、そのPCでも情報取得をお願いします。
※1~5については、情報を自動取得するスクリプトがございます。詳細は本文下部をご参照ください。
■利用できるOS、インストールビルド
・Windows Vista以前 すべてのビルド
・Windows 7 Build0414以前
・Windows 8/8.1 Build0414以前
1.設定ファイルの取得
1-1."~.pref" 及び "~.dat"ファイル
場所;C:\Program Files\ALSI\InterSafe\CATS
ファイル;拡張子が".pref" 及び ".dat" の全てのファイル
※64Bit OSの場合、場所は以下になります。
場所;C:\Program Files (x86)\ALSI\InterSafe\CATS
1-2."system1.dat" 及び "system2.dat"ファイル
場所;
(Windows XPの場合)
C:\Documents and Settings\<User名>\Application Data\SpicaClient
もしくは
C:\Documents and Settings\<User名>\Application Data\ALSI\InterSafe\CATS
(Windows Vista、Windows7の場合)
C:\Users\<User名>\AppData\Roaming\SpicaClient
もしくは
C:\Users\<User名>\AppData\Roaming\ALSI\InterSafe\CATS
2.OSのシステムログ、アプリケーションログ
(Windows XPの場合)
1)スタートボタンをクリックし、[設定]-[コントロールパネル]をクリックします。
コントロールパネルの画面にて、[管理ツール]-[イベントビューア]へ進みます。
2)表示された画面左側のツリーに表示される「システム」を右クリックし、
「ログファイルの名前を付けて保存」をクリックします。
ここで、任意の名前を付けて保存してください。
3)手順2の画面で「アプリケーション」を右クリックし、
「ログファイルの名前を付けて保存」をクリックします。
ここで、任意の名前を付けて保存してください。
(Windows Vista、Windows7の場合)
1)画面左下のWindowsボタンをクリックし、「コンピュータ」を右クリック、
「管理」をクリックします。
2)画面表示された画面左側にて、[イベントビューア]-[Windowsログ]を展開します。
3)「システム」を右クリックし、「保存されたログを開く」をクリックします。
ここで、任意の名前を付けて保存してください。
4)手順3の画面で、「アプリケーション」をクリックし、
メニューバーの[操作]-[すべてのイベントを名前をつけて保存]をクリックします。
ここで、任意の名前を付けて保存してください。
※この操作で、システムログ、アプリケーションログの両方が保存されます。
3.レジストリ情報
(Windows XPの場合)
1)画面左下のスタートボタンをクリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
2)「regedit」と入力し、「OK」ボタンをクリックします。
3)「レジストリエディタ」が表示されますので、左側のツリーから以下それぞれの
レジストリまで移動し、右クリックします。「エクスポート」を選択し、
任意の名前を付けて保存します。(下図参照)
・HKEY_CURRENT_USER\Software\NetSTAR,inc.\{2F5A5522-BEEF-4665-8F6C-F7815A073B69}
・HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\NetSTAR,inc.\{2F5A5522-BEEF-4665-8F6C-F7815A073B69}
(Windows Vista、Windows7の場合)
1)画面左下のWindowsボタンをクリックし、「プログラムとファイルの検索」の
入力欄に「regedit」と入力します。検索結果に表示された「regedit」をクリックします。
2)「レジストリエディタ」が表示されますので、左側のツリーから以下それぞれの
レジストリまで移動し、右クリックします。「エクスポート」を選択し、
任意の名前を付けて保存します。(下図参照)
・HKEY_CURRENT_USER\Software\NetSTAR,inc.\{2F5A5522-BEEF-4665-8F6C-F7815A073B69}
・HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\NetSTAR,inc.\{2F5A5522-BEEF-4665-8F6C-F7815A073B69} ※
※64Bit OSの場合は、下記のキーになります。
・HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\NetSTAR,inc.\{2F5A5522-BEEF-4665-8F6C-F7815A073B69}
4.クライアントPCにインストールされているアプリケーション情報
(Windows XPの場合)
1)スタートボタンをクリックし、[設定]-[コントロールパネル]をクリックします。
2「プログラムの追加と削除」をダブルクリックし、表示された画面の
スクリーンショットを取得します。取得したスクリーンショットを名前を付けて保存します。
(Windows Vista、Windows7の場合)
1)画面左下のWindowsボタンをクリックし、「コントロールパネル」をクリックします。
2)表示された画面で「プログラム」をクリックし、更に「プログラムと機能」を
クリックします。表示された画面のスクリーンショットを取得します。
取得したスクリーンショットを名前を付けて保存します。
5.ログの取得
C:\Program Files\ALSI\InterSafe\CATS\errorsフォルダ内の
サブフォルダ、ファイルを全てご提供ください。
※64Bit OSの場合、場所は以下になります。
場所;C:\Program Files (x86)\ALSI\InterSafe\CATS\errors
6.システム情報の出力結果
(Windows XPの場合)
1)[スタート]-[ファイル名を指定して実行]へ進みます。
2)名前に「msinfo32」と入力し、[OK]をクリックします。
3)メニューバーから[ファイル]-[上書き保存]と進み、任意のファイル名、
保存場所を選択します。
4)保存されたファイルをお送りください。
(Windows Vista、Windows7の場合)
1)画面左下のWindowsボタンをクリックし、「プログラムとファイルの検索」の
入力欄に「msinfo32」と入力し、検索結果に表示された「msinfo32.exe」を
クリックします。
2)メニューバーから[ファイル]-[上書き保存]と進み、任意のファイル名、
保存場所を選択します。
3)保存されたファイルをお送りください。
7.エラー画面のスクリーンショット
不具合にて何らかのエラー画面等が表示される場合にご提供ください。
8.不具合発生時のパケットキャプチャ情報
特定サイトへアクセスできない等のケースが発生した場合に取得してください。
取得手順については、ファイル「パケットキャプチャ取得方法.pdf」をご参照ください。
※フィルタを設定しない状態でパケットキャプチャを取得して下さい。
また、取得したパケットキャプチャは、pcap形式にて保存してください。
9.メモリダンプ
ブルースクリーンが発生する場合は、メモリダンプをご提供ください。
場所;C:\WINDOWS\Minidump フォルダ配下の*.dmp
(更新日時がブルースクリーン発生日時になっているファイルをご提供ください。)
もしくは、
C:\WINDOWS\MEMORY.DMP
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★情報取得スクリプトについて★
上記情報の内、1~5を一度に取得可能なスクリプトをご用意しておりますので、
ご利用下さい。
6、7、8については添付のスクリプトでは取得不可のため、可能であれば
別途取得をお願いいたします。
使い方資料:catsenv.pdf
スクリプト名:catsenv.exe
実行後に作成されるファイルを弊社サポートへお送りください。
※このスクリプトの動作確認が取れているOSは以下の通りです。
Windows XP Home Edition
Windows XP Professional
Windows Vista Home Edition
Windows 7 Professional
Windows 8 Pro
Windows 8.1 Pro