ウイルスバスターコーポレートエディション 10.0より、外部のストレージデバイスへの
アクセスを規制するデバイスコントロール機能が提供されています。
同機能では、デバイスに対して、
全アクセス / 読み取りおよび書き込み / 読み取りおよび実行 / 読み取り / アクセス拒否
等の権限設定を行うことができますが、
セキュアデバイスを利用する端末は、[全アクセス]権限が必要となりますのでご注意ください。
また、USBデバイスの自動実行機能をブロックするオプションがありますので、
こちらはチェックを外してください。
■デバイスコントロールの設定
(1)Web管理コンソールにログオンします。
(2)トップページ左側メニューより、[ネットワーク上のコンピュータ]→[クライアント管理]を
クリックし、クライアントツリーを表示させます。
(3)クライアントツリーからデバイスコントロールの設定をされたいグループ/ドメイン/クライアント
を選択した状態で、クライアントツリー上部の[設定]ボタンをクリックし、[デバイスコントロール]
をクリックします。
(4)[デバイスコントロールを有効にする]にチェックを入れます。
(5)[USBデバイスの自動実行機能をブロックする]はコンピュータに接続されるUSB デバイスの
自動実行機能(autorun.inf) をブロックするか許可するかを選択する項目となります。
チェックを外してください。
(6)4つの各デバイスに対して、権限を設定できます。
(7)「通知」項目の[デバイスへの不正アクセスが検出された場合、クライアントコンピュータに
通知メッセージを表示]にチェックを入れるか選択します。
(8)一連の設定を入力し終えましたら、[保存]ボタンをクリックします。
参考:
(トレンドマイクロ社FAQサイト)
http://esupport.trendmicro.com/solution/ja-jp/1097028.aspx