セキュアデバイス作成の際、「セキュアデバイスの作成に失敗しました」となる場合は
以下の様な点をご確認ください。
1. 「セキュアデバイスの作成に失敗しました(code=5)」
1-1.autorun.infが削除されている場合
ウイルスバスターなどautorun.infを検知し削除するようなアンチウイルス
が同居している環境では、セキュアデバイス作成と同時にautorun.infを
削除してしまうため、エラーが発生します。
この場合はInterSafe Manager画面より「テンプレート」タブ-テンプレートリスト
[追加]より[拡張設定]タブ内にあるAutorun.infファイルの作成で「作成しない」
チェックし、テンプレートを作成します。
作成に失敗したセキュアデバイスを通常デバイスへのフォーマットにする際
「通常デバイスへのフォーマットに失敗しました」のようなエラーになる場合
は添付ツールISSDUFormat.exeによりフォーマットを試みてください
フォーマット後、InterSafe Manager画面の「ポリシー」タブでセキュアデバイス
を作成するユーザを選択し-ドロップダウンリストの[セキュアデバイス」を選択。
「制限設定」タブ内の 利用可能テンプレートで作成したテンプレートを利用でき
るようにし、当該ユーザのクライアントメニューから再度セキュアデバイスを
作成してください。
1-2.autorun.infが書き込み禁止の場合
他社製品等によってAutorun.infファイルの書き込みが禁止されている場合に発生します。
例えばウイルスバスターCorp10による"USBデバイスの自動実行機能ブロック"機能等が該当します。
ウイルスバスターCorp10の管理画面で、[デバイスコントロール]-[デバイスコントロールを有効にする]
[USBデバイスの自動実行機能をブロックする]をオフにしてください。
2. 「セキュアデバイスの作成に失敗しました
登録情報の送信に失敗しました。
セキュアデバイスの作成に失敗しました。
STATUS_CODE=60706」
上記のように表示され、セキュアデバイスの作成ができない場合は、
InterSafe Managerから [ポリシー]タブ>プルダウンより[セキュアデバイス]を選択>
対象ユーザを選択し、[制限設定]タブ>[管理グループ]より、管理グループが登録されているかを
ご確認ください。