自己署名方式で行う場合は以下の通りです。
<手順①> 証明書のキーストアを用意します
■ <LDインストール先>/jre/bin/keytool -genkey -keysize 2048 -alias tomcat -keyalg RSA -keystore <証明書の保管先Dir>/証明書ファイル名
(例) /usr/local/logdirector/jre/bin/keytool -genkey -alias tomcat -keyalg RSA -keystore /usr/local/logdirector/web_https
■ 以下の情報を入力します。
・キーストアのパスワード ( 例:httpspass)
・姓名 ( 例:Your Name)
・組織単位名 ( 例:Dep-Sec)
・組織名 ( 例:ALSI)
・都市名または地域名 ( 例:Ootaku)
・州名または地方名 ( 例:Tokyo)
・この単位に該当する2 文字の国番号 ( 例:JP)
完了すると「-keystore」で指定した証明書ファイルが作成されます。
<手順②> tomcat設定ファイルを編集します
■ vi <LDインストール先>/tomcat/conf/server.xml
■ 以下のセクションをコメントアウトする <!-- と -->
<!--
<Connector port="2320" protocol="HTTP/1.1"
connectionTimeout="20000"
redirectPort="8444" />
-->
■ 以下のセクションのコメントアウトを外す
<Connector port="8443" protocol="HTTP/1.1" SSLEnabled="true"
maxThreads="150" scheme="https" secure="true"
clientAuth="false" sslProtocol="TLS" />
■ コメントアウトを外したセクションに編集・追加する
1) 8443の場合、WFと重複するため他の番号にする。
2) keystorePass="キーストアのパスワード" を追加
3) keystoreFile="<キーストアの保管先Dir>/証明書ファイル名" を追加
(例)
<Connector port="2443" protocol="HTTP/1.1" SSLEnabled="true"
maxThreads="150" scheme="https" secure="true"
clientAuth="false" sslProtocol="TLS"
keystorePass="httpspass"
keystoreFile="/usr/local/logdirector/web_https" />
<手順③> LogDirectorを再起動します
■ <LDインストール先>/bin/log_director_ctl.sh restart
■ 以下のURLをブラウザからアクセスします。
https://<ipaddress>:<指定したport>
※管理画面接続時、ブラウザの証明書警告画面が表示されます。
※InterSafe WebFilterをプロキシとして経由する場合、ポート番号規制になる可能性が
ございます。指定したポートへの接続を許可する設定をご利用ください。