InterSafe WebFilter(以下、ISWF)では、管理画面への接続ポートをHTTPS通信にて
運用することが可能です。
同様にLogDirectorにて、HTTPS通信によるログ取り込みを実現することが可能です。
<手順>
1) コンソールにてLogDirectorにアクセスします。
2) (Ver4.0)<LogDirectorインストールディレクトリ>/tomcat/webapps/ISLD/WEB-INFに移動
(Ver3.0以前)<LogDirectorインストールディレクトリ>/webapp/WEB-IFに移動
3) vi等エディタを利用し、web.xml のMasterLogImportProtocol の値(デフォルト0)を1に変更します。
HTTPS化されたスレーブサーバのログを取り込む場合はSlaveLogImportProtocolの値を変更します。
4) LogDirectorのサービスを再起動します。
以上で、LogDirectorによるHTTPS通信でのログ取り込みが可能となります。
web.xml のMaster(/Slave)LogImportProtocolは、デフォルトでは、以下の内容になっています。
■ログ取り込みプロトコル(マスター)
<context-param>
<param-name> MasterLogImportProtocol</param-name>
<param-value>0</param-value>
</context-param>
■ログ取り込みプロトコル(スレーブ)
<context-param>
<param-name> SlaveLogImportProtocol</param-name>
<param-value>0</param-value>
</context-param>
<注意点>
※ HTTPS通信の場合、HTTP通信と比較して、ログ取り込みのパフォーマンスが低下する恐れがあります。
※ HTTPS化されたスレーブサーバのログの取り込みはv2.1より対応可能です。
※ web.xml のMaster(/Slave)LogImportProtocol 以外の設定は変更しないでください。
※ 本変更は、Web管理画面からは操作できません。コンソールにて実施してください。
※ すべての作業はOSの管理者権限のあるユーザで実行する必要があります。