通常リクエスト内に、「ブラウザバージョン(ユーザーエージェント)」が
含まれておりますので、ブラウザ規制機能をお使いいただくことで、
ブラウザごとにインターネットアクセス制限を行うことが可能です。
※ただし、リクエストによってはブラウザバージョンが含まれない場合が
あります。その場合は、ブラウザ規制対象となりませんのでご注意ください。
●ブラウザ毎に行う方法■方法1 個別にブラウザを規制するブラウザ規制にて、以下の通り設定します。
規制したいブラウザの文字列を登録して「登録ブラウザを規制する」 設定にします。
- Ver8.0以降の場合
個別アクセス管理 > ブラウザ規制設定
または
共通アクセス管理 > ブラウザ規制設定
- Ver7.0の場合
フィルタリング設定 > クライアント規制 > ブラウザ規制
例えば、IE 9のインターネットアクセス制限をしたい場合には、
「MSIE 9.0」をブラウザ規制に登録して、「登録ブラウザを規制する」設定に
してください。
■方法2 指定したブラウザ以外は規制とするブラウザ規制にて、以下の通り設定します。
許可したいブラウザの文字列を登録して「登録ブラウザを許可する」 設定にします。
- Ver8.0以降の場合
個別アクセス管理 > ブラウザ規制設定
または
共通アクセス管理 > ブラウザ規制設定
- Ver7.0の場合
フィルタリング設定 > クライアント規制 > ブラウザ規制
例えば、Firefoxでのインターネットアクセスは許可をし、Firefox以外の
ブラウザからはアクセスを規制する場合は、「Firefox」をブラウザ規制に登録して、
「登録ブラウザを許可する」設定にしてください。
■各ブラウザのブラウザバージョン
ブラウザ名 |
ブラウザバージョン |
IE6 |
MSIE 6 |
IE7 |
MSIE 7 |
IE8 |
MSIE 8 |
IE9 |
MSIE 9 |
IE10 |
MSIE 10 |
IE11 |
Trident/7.0 |
Firefox |
Firefox |
Chrome |
Chrome |
Microsoft Edge |
Edge |
※IEの互換表示を行うとブラウザバージョンが「MSIE 7.0」に変更されます。
このような場合は、「MSIE 7」も登録してください。
●クライアントOS毎に行う方法
例えば、Windows XPのインターネットアクセス制限をしたい場合には、
「Windows NT 5.1」「Windows NT 5.2」を
ブラウザ規制に登録して、「登録ブラウザを規制する」 設定にすれば可能となります。
各OS単位のユーザエージェント情報は添付URLをご参照ください。
LinuxやiOSなど、Windows以外のユーザエージェントについては都度ご確認ください。
都度確認の方法については、
こちらをご参照ください。